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群馬県民スレPart3

97凡人:2016/03/01(火) 07:59:27 ID:XMpIgKG20
「サッポロ一番」-札幌・ラーメン横丁の味を家庭に届けたい-「あの人気商品はこうして開発された!」
2011年12月20日 J-Net21中小企業ビジネス支援サイト

1966年、「サッポロ一番」がサンヨー食品から発売された。45周年のロングセラー商品の味のルーツは札幌ラーメン横丁にある。また、ネーミングの由来も札幌に関係したユニークなエピソードがあった。

サンヨー食品は非上場企業ということからか、巷で聞いてもすぐに企業イメージを思い浮かべられる人は少ない。しかし、「サッポロ一番」と聞いただけで、全国津々浦々のだれもが商品をすぐにイメージできる。
 その「サッポロ一番」は今年(2011年)で発売45周年のロングセラー商品であり、社名にまさる認知度をもつ典型的なブランド商品なのである。

■やはり王道のしょう油で勝負
写真=サンヨー食品の前身・富士製麺。1953年、群馬・前橋で創業。のちに「サッポロ一番」を世に送り出した

サンヨー食品は1953年11月、井田文夫社長(当時)が富士製麺の社名で群馬県前橋市に創業。61年7月にサンヨー食品に社名変更し、その5年後の66年1月に同社の屋台骨となる「サッポロ一番」を世に送り出す。

日本の即席麺史は、53年に村田製麺所の村田良雄社長(当時)が屈曲麺製法を発明して幕を開けた。奇しくもサンヨー食品の創業と同じ年だ。その後、58年に「チキンラーメン」(日清食品)が発売されてインスタントラーメン市場が誕生し、そこに競合メーカーが相次いで参入して覇を競い合った。

一時は100社以上が乱立したインスタントラーメン市場。そうした中でサンヨー食品はいわゆる後発組であり、63年に初めて「ピヨピヨラーメン」という商品を世に送り出した。しかし、先発組との開きは大きい。そこで64年、業界初の塩系フレーバーの「長崎タンメン」を投入。しょう油味が主流のインスタントラーメン市場にあって塩味の商品は支持され、世間にはタンメンブームが起こり同社は全国区のメーカーへと成長していく。

が、しょう油味が主流の市場にあって、塩系だけでは業績を大きく伸ばすのはむずかしい。「やはり王道のしょう油で攻めないと、ビジネスとしての成長はおぼつかない」(福井尚基広報宣伝部課長)と判断し、「サッポロ一番」の開発が始まった。

開発の指揮をとったのは、当時専務だった前社長の井田毅氏。全国各地のラーメンを食べ歩く中、やがて札幌のラーメンに巡り会う。

札幌のラーメン横丁で一杯のラーメンを食べていたとき、「この味だ!」と井田氏はひらめいた。これをベースに新しいインスタントラーメン商品をつくる。開発の方向性が定まった。

写真=1963年に発売された「ピヨピヨラーメン」。サンヨー食品が開発した初めてのインスタントラーメンだ=業界初の塩系フレーバー「長崎タンメン」を1964年に発売。世間にタンメンブームを起こし、サンヨー食品は全国に知られる
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