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群馬県民スレPart3

96凡人:2016/02/29(月) 14:18:28 ID:XMpIgKG20
養蚕農家の建築群を後世にどう伝える 伊勢崎市の境島村地区でシンポ【群馬】
2016年2月29日 東京中日

 蚕種(蚕の卵)製造業で栄えた、伊勢崎市の境島村地区の農業建築の価値や活用について考えるシンポジウム「ぐんま島村の養蚕農家建築群を考える」が、市内の境島村公民館であった=写真。

 境島村は、瓦ぶき2階建てで換気をよくする天窓が付いた近代的養蚕農家建築が生まれた地区。現在も江戸後期〜明治期に建てられた養蚕農家の家屋が多く残っている。このうちの一つで、蚕を風通しのいい状態で飼育する方法を考案した田島弥平氏(1822〜98年)が建てた「田島弥平旧宅」は2014年に世界遺産に認定されて一躍脚光を浴びた。

 シンポジウムは、全国の建築研究者らでつくる「技術革新と建築様式に関する歴史的研究会」が、境島村の建築群を後世に伝える方法を議論しようと初めて主催。地域住民と研究者ら約90人が参加した。

 研究会代表の藤井恵介・東京大大学院教授は「県内に散在する絹関係の施設の全体像を提示したり、絹糸輸出港の横浜など他県の地域と協力したりすることも考えておく必要がある」などと提言した。

 住民らでつくる「ぐんま島村蚕種の会」の栗原知彦代表は、会がボランティアで観光ガイドをしたり、地元住民向けの学習会を開いたりしてきた経緯を紹介。「世界遺産の認定後は田島弥平旧宅だけ見て20分ほどで帰ってしまう人が増え、なんとかしなければという気持ちがある。もっと時間的余裕を持って散策してほしい」と話した。 (原田晋也)


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