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群馬県民スレPart3

736凡人:2021/04/10(土) 12:19:32 ID:GkhSRDuE0
女性参画の現在地》“後進県”群馬 自治会長0.8%は全国最下位 超えるべきハードル 多く
2021/2/8(月) 6:05 上毛新聞

 性別にかかわらず、誰もがあらゆる分野へ参画する機会が保障される社会に―。男女共同参画社会基本法の制定(1999年)から20年以上が経過したが、いまだに多くの分野で女性の参画が遅れている。政府が2003年に掲げた「20年までに、指導的地位に占める女性の割合を30%程度」との目標は達成には程遠く、先送りされた。群馬県は各分野への女性登用に関する指標で全国下位が目立ち、“後進県”の様相だ。固定的な性別役割意識や男性中心の慣例など越えるべきハードルは多い。

■活動に相乗効果
政策・方針決定の場における群馬県の女性参画の状況

 地域のリーダーとして、住みやすい街づくりや問題解決に取り組む自治会長。県内の自治会長2429人のうち女性はわずか19人、割合は0.8%(昨年4月現在)で、9年連続で全国最下位となった。群馬県特有の事情があるのだろうか。自治会長経験者の女性2人の話や県民意識調査の結果から、男女双方が抵抗感をなくすことの重要性が浮かび上がる。

 桐生市広沢町の諸井佐恵子さん(54)はフルタイムのパートとして働きながら、広沢町6丁目町会長(自治会長)と連合組織である市第13区の区長代理を務める。

 女性初の市PTA連絡協議会長を務めたのをきっかけに2016年、49歳の時に区長代理の就任を打診された。役員は定年退職後の男性が就任するのが慣例だったため戸惑ったが、「これからは男女共同参画の時代。力を貸してほしい」と依頼されて引き受けた。18年から町会長を兼務する。

 町会長の業務は環境美化や防犯活動、役員会議、主催行事の運営など多岐にわたる。諸井さんは就任後、地元婦人会と連携してお茶のみサロンを企画。市の広報配布などを担う町務委員は女性が増え、10人中4人を占めるという相乗効果もあった。

現役の自治会長として「難しいことだと考えずに、多くの女性に経験してほしい」と話す諸井さん

 自治会役員は、自治会内部で候補者を挙げたり、当番・輪番制で選出するケースが多い。諸井さんが町会長を引き受けた際は「候補だった男性の体調不良により急きょ頼まれた」といい、県内で女性自治会長が少ない理由について「そもそも女性の名前が挙がらないのではないか」と推測する。

■自分から手を
 前橋市五代町の小沢晴美さん(70)は19年まで6年にわたり、端気町自治会長(2年)を含む自治会役員を務めた。就任を打診された夫が体調を崩したため、小沢さんが引き受ける旨を伝えたところ、高齢男性から「女じゃなあ」と否定的な反応をされたという。

 陸上自衛官として定年まで勤め、男女が一緒に働く環境が当たり前だった小沢さんは「女のどこが悪いんですか」と反論。就任後は途絶えていた地元の夏祭りを復活させるなど地域おこしに奔走し、否定的な発言をした男性からも「よくやっている」と励まされたという。
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