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群馬県民スレPart3

72凡人:2016/02/19(金) 12:55:28 ID:KvAT27sw0
4市に「無料学習塾」 子どもの貧困支援の輪 【群馬県】
上毛新聞 2015年4月20日(月)

 経済的理由や家庭環境が原因で、勉強が遅れがちな子どもたちに、無料で学習指導する市民活動が群馬県内で広がっている。前橋、高崎、桐生、太田の各市で少なくとも4団体が活動。子どもの貧困対策が大きな課題となる中、高崎市内で先月下旬、団体の会合が開かれ、内容や問題意識を共有した。

 太田市の支援団体「おおた女性ネット」(宗像さゆり代表)は1年前から同市福祉会館で無料学習塾(週2回)を開いている。群馬大大学院生や社会人のボランティア講師と協力。平日夜の2時間、悩みを抱えている子どもや一人親、外国人の小中高生の進学を目標に、英語や数学などを教える。

 進学を目指して塾に通った母子家庭の女子生徒は、ことしの受験で第1志望の公立高校に合格した。宗像代表は「貧困は不幸を招くことがある。その場合でも活路は必ずあることを知ってほしい」と強調する。本年度から赤い羽根共同募金の年間配分金22万円を利用し、教育環境の充実を図る。

 4月に開塾した前橋市の「ひこばえ無料学習会」(茂木直子代表)は配偶者からの暴力(DV)がある家庭などの小学生を対象に、大学講師や元教諭らが勉強だけでなく、心のケアも手掛ける。

 前橋プラザ元気21(同市本町)で毎週土曜の午後に算数と国語、英語を中心に授業する。茂木代表は「学校の空いている教室を利用出来るように市教委にも働き掛けていきたい」と力を込める。

 高崎経済大地域政策学部の吉原美那子准教授(教育学)は自発的な地域の活動に期待感を示し、「プライバシーの確保が重要だが、市民団体と行政と役割をしっかりと明確にし、両者の連携が求められている」とした。県は本年度中に「子どもの貧困対策推進計画」を打ち出し、一人親家庭の学習支援を強化する考えだ。

 先月の会合の開催を呼び掛けた学習塾HOPE(高崎市)の高橋寛代表は、「各地域に適した形でそれぞれ活動する中で、必要性があれば連携も模索していきたい」と話した。


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