群馬県民スレＰａｒｔ３ - 1454278181

7：凡人：2016/02/01(月) 08:04:02 ID:MifDCzTU0: 「仕事をしながら家庭も守り、そのバランスを大切にする。私は群馬で学んだこの『かかあ天下』という言葉を誇りに思っています」。ここでも言葉がどんどん一人歩きを始めている。群馬ならではの現象だろう。笑　俗語辞典によると「かかあ天下とは妻が夫よりも権力がある場合に、その夫婦の力関係に対して使われる明治時代後期から普及した言葉」であるという。その言葉が群馬に定着したバックグラウンドには、群馬のような男尊女卑の強い社会がある。すこしでも東京人のように自立的な態度をしめす女性が現われると、それを見つけ次第、女性の態度を諌めるため、あるいは社会の常道と反することにたいする驚きとして、あるいは意識上にあがることなく、男性側が『かかあ天下』と女性を揶揄した流行言葉で、それが定着したのではと想定したほうが、群馬のいまの現実とあわせて道理が適うというものである。そう凡人は解釈している。
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【上州この人】
共愛学園前橋国際大４年　カンドゥ・クリスティーナさん
2016.2.1 07:09

　■かかあ天下は群馬の誇り

　群馬のイメージアップを目的に県が動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開しているプロモーション動画に主人公・リタ役として出演しているカンドゥ・クリスティーナさん（２７）＝ルーマニア出身。動画は留学生のリタが「かかあ天下」の本当の意味を、人との触れあいを通じて学んでいくというストーリーだが、自身も共愛学園前橋国際大の留学生というクリスティーナさんに話を聞いた。（大橋拓史）
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　－－演技は初めてと聞きますが、出演のきっかけは

　「『ぐんまのいいとこ伝え隊』や留学生安全安心ボランティアサークル『結（ＹＵＩ）』など、群馬で国際交流活動に参加してきました。その中で知り合った方と、今回のプロモーション動画の藤橋誠監督が知り合いで、『出演してみないか』と声をかけていただきました」

　－－迷いはありませんでしたか

　「『私でいいのか』とすごく不安でしたが、群馬では多くの方にお世話になりました。『群馬のために何かできないか』と思い、出演を決めました」

　－－そこまで群馬に思いがあった、と

　「群馬は『自分の国でここまでしてくれるか』と思うぐらい、留学生の支援が充実していると思います。本当に感謝しています」

　－－群馬は東京からの近さもあって、多くの若い人が東京に出て戻ってこないという現実もあります。その点をどう思いますか

　「私は都会で慌ただしく暮らすよりも、自然が豊かな場所で、自分のペースで暮らす方が好きです。群馬には温泉がたくさんあって、食べ物もおいしい。昔からある伝統や文化が残っていて、日本で群馬を知らない人が多いというのは信じられません」

　－－留学生として、住みづらさはなかったですか

　「外国人にとって日本語は本当に難しいです。スーパーで買い物をしていても、日本語だけだと何が入っているかわからず、苦労しました。お店のメニューでも写真が入ればずっとわかりやすくなります」

　－－やはり、日本語は難しいですか

　「日本語を勉強しているときに『住めば都』という言葉を教えてもらいました。最初はあまりの難しさにとてもそんな風には思えませんでしたが、少しずつ日本語を理解できるようになるにつれて、その言葉は正しかったと思うようになりました」

　－－プロモーション動画のテーマ「かかあ天下」についてはどう思いますか

　「仕事をしながら家庭も守り、そのバランスを大切にする。私は群馬で学んだこの『かかあ天下』という言葉を誇りに思っています」
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【プロフィル】かんどぅ・くりすてぃーな

　ルーマニア国籍、生まれはモルドバ共和国。平成１９年に来日し、宇都宮市や長野県上田市で語学を学ぶ。２４年に共愛学園前橋国際大に入学し、今春卒業予定。