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群馬県民スレPart3
683
:
凡人
:2018/05/09(水) 09:48:13 ID:AaSPFmRQ0
◎コストダウン徹底
東和銀行の吉永国光頭取は8日に開いた記者会見で、公的資金の一部返済について「全行員が懸命に働いてくれたおかげ。努力のたまもの」と述べた。完済の見通しは「公的資金は国民の税金。剰余金を積み上げ、なるべく近い将来に返したい」と語った。一問一答は次の通り。
―200億円を返済するが、営業活動に影響はあるのか。
銀行の健全性に問題はない。顧客との信頼関係やノウハウもあるし、人数もいる。活発になることはあれ、停滞することはない。
―返済額が150億円残る。
体力的にいつでも返済可能だが、日銀のマイナス金利政策や、米国のトランプ政権をはじめ、何があるか分からない時代。変化のリスクに備えたい。
―低金利の環境は続く。
他の金融機関との差別化を図れるよう、法人客の経営改善を促して売り上げ増を支援する活動や、個人客の資産形成を手伝うことで信頼を得ていく。
―収益改善策は。
コストダウンを徹底する。支店長を配置しない支店を増やすなど、人件費の抑制を考えている。経費を減らせば、収益は増える。
解説
2009年12月の資本注入から8年余り。東和銀行が公的資金350億円の一部返済にこぎ着けた。
吉永国光頭取が「行員の努力のたまもの」と説明する通り、返済原資となる利益剰余金を、資本注入直前のわずか19億円から683億円まで積み上げた。
同行は07年3月期決算で過去最大の赤字を計上し、実際には資本注入を受ける以前から経営再建が至上命令となっていた。
不良債権処理を急ぐ一方、「靴底を減らす活動」を徹底して企業向けの融資拡大に突き進んだ。取引先に対しては経営助言をはじめ補助金活用や販路拡大の支援に力を入れ、一定の貸出金利でも応じてもらえる関係づくりに腐心してきた。
ただ、公的資金は150億円分が未返済として残り、再建は途上。マイナス金利政策による利ざや縮小や地方からの人口流出といった課題は多く、地域金融機関への逆風は強い。収益力向上と経費節減で経営体質を一層強化してこそ、真の再生への道が開ける。(石倉)
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