群馬県民スレＰａｒｔ３

68：凡人：2016/02/17(水) 22:45:37 ID:KvAT27sw0: 魅力度ランキングのビリッ穴争いをしている群馬にとっては、11位(2015年）の金沢に首都圏からの観光客を取られるのは予想ができる。
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北陸新幹線延伸　県内の旅行業者にはプラス、宿泊・観光施設は苦戦【群馬】
2016年2月17日　東京中日

北陸新幹線の新型車両＝石川県で

　昨年三月に金沢駅まで延伸された北陸新幹線について、県内の観光関連企業に経営への影響を聞いたところ、「プラスの影響があった」との回答は旅行業者が３７％あったのに対し、宿泊・観光施設等は５％にとどまっている実態が、群馬経済研究所（前橋市）の調査で分かった。

　調査は昨年九～十月、旅行業者や宿泊・観光施設等の計七百二十一社に依頼し、二百三社（２８％）から回答を得た。

　経営への影響は、旅行業者は「マイナスの影響があった」は５％にとどまり、「プラス・マイナスゼロ」は１０％。宿泊・観光施設等は「マイナスの影響があった」が１４％と旅行業者の約三倍で、「プラス・マイナスゼロ」は７％だった。

　「特に影響はない」は旅行業者の４５％、宿泊・観光施設等の７２％を占め、延伸から約半年後の調査だったためか、まだ影響を見極めている企業が多かった。

　延伸の影響は、旅行業者では石川、富山、福井三県への旅行客が増えているとの見方が多かった。

　宿泊・観光施設等は、東京都と埼玉、神奈川両県という旅行客が多い地域からの来客数が減ったとの見方が多かった。要因として「首都圏の観光客の関心がテレビなどが多く取り上げる北陸地方に向き、県内への観光客が減っている」との指摘が出ている。

　群馬経済研究所は「北陸新幹線の一部の列車が高崎駅などを飛ばすことに懸念を示す企業が多かった。延伸への対策を特に講じていない宿泊・観光施設等は七割近くあり、自社から積極的に動かない限り、延伸のプラス効果を十分に生かせないと思われる」と分析している。

　　（菅原洋）

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