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群馬県民スレPart3
618
:
凡人
:2017/11/23(木) 15:38:14 ID:8c5KuWC20
スバル 21年にもEV 県内部品会社 生き残り探る
[2017/11/22] Jomo
EVが生産される見通しとなった群馬製作所の本工場=太田市スバル町
群馬県に国内唯一の自動車生産拠点があるSUBARU(スバル、東京都渋谷区、吉永泰之社長)が電気自動車(EV)を2021年にも日本で発売する方針を固めたことが21日、分かった。群馬製作所(太田市)で生産する見通し。国内では、ホンダも短距離移動に適した小型のEVを20年に発売すると表明しており、既に販売実績がある日産自動車や三菱自動車を交え、次世代環境車を巡る競争が激化しそうだ。
◎「より高度なもの作る必要」
スバルがEVを2021年にも日本で発売する方針が21日、明らかになった。次世代環境車の開発が進む中、県内の部品メーカーは生き残りに向けた対応が求められる。EVで使われる部品はガソリン車と比べて大幅に減るとされる一方、新規参入のチャンスも広がる。
「EVの発売はいいこと。世の中の波に乗り遅れることなくやっていってほしい」。太田商工会議所の正田寛会頭は好意的に受け止める。一方で地元の部品メーカーへの影響について「ない、とは言えない」とし「各社が対応を考え、より高度なものを作り上げる必要がある」と話した。
EVは1回の充電で走れる航続距離を伸ばすため、軽量化がポイントの一つになる。富士部品工業(太田市)は部品の材料を金属から樹脂にするなど軽量化を意識してきた。松崎友康社長は「EVどうこうではなく、軽量化を求める動きは長く続いている。これまでの技術がEVにも応用されるのではないか」と期待する。
群馬経済研究所は部品メーカーの対応について「すぐにガソリン車がなくなるわけではないが、持っているコア技術を生かし、リスクヘッジの面からもEVのノウハウを研究する必要がある」と指摘。異業種からの新規参入の機会にもなるとみる。
県内ではEVに対応する研究開発の動きが加速している。ミツバ(桐生市)は制御技術や先行商品の開発に向け、2018年4月に仙台市に開発拠点を新設する。沢藤電機(太田市)も小型トラックのEV用モーターの開発を進める。
異業種では、家電量販店最大手のヤマダ電機(高崎市)がベンチャー企業のFOMM(川崎市)と資本業務提携し、小型EV販売に本格参入することを表明している。
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