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群馬県民スレPart3

551凡人:2017/09/12(火) 09:35:56 ID:wzsumdGA0
中之条 現代芸術と「共生」…ビエンナーレ開幕
2017年09月10日Yomiuri

テーマ初設定 162組出展

写真=人が近づくと音が消える仕組みの三好さんの作品(9日、中之条町のイサマムラ会場で)=消えかかった蛍光灯などを活用して表現した東城さんの作品(9日、中之条町の中田木材会場で)

 国内外のアーティストの現代芸術作品を中之条町全域で展示する「中之条ビエンナーレ」が、9日開幕した。6回目となる今回は162組が出展。これまでに築き上げたアーティストと町民との関係などから、「共生」というテーマを初めて設定し、新たな境地を探る。(岩下亮)

 ビエンナーレは2007年に有志でつくる実行委員会が始め、2年に1度開催してきた。来場者は回を重ねるごとに増え、前回(2015年)は最多の延べ約47万人を数えた。

 会場は51か所で、地域性から6エリアに分けている。山間部の廃校や使われなくなった酒蔵、商店などが会場で、現代芸術と古い建物の意外な融合が、多くの来場者の足をとどめていた。

 東京都のアーティスト三好由起さん(49)は、センサーを用いて、人が近づくと動きや音が止まり、離れると再び鳴り出す作品を制作した。三好さんは、「人がいない瞬間にも必ず何かが起きていることを表現した」と説明する。高崎市我峰町の主婦小山亜泉さん(37)は「見たことのない発想で、どうやって動いているのか、とても不思議」と興味津々の様子だった。

 唯一、第1回から参加している相模原市の東城信之介さん(38)は、消えかかっている蛍光灯で死生観を表現するなどし、見えないものを視覚化した。東城さんは「完全な状態ではないからこそ、無機的な物体が有機的に見える」と話す。6回目を迎え、「中之条のために足を運ぶ人が増え、街が変わってきた」と、約10年間の変化に、感慨深げだった。

 10月9日までの午前9時半〜午後5時。会期中無休。会期を通じて使える観覧券(パスポート)は1000円(高校生以下無料)。イベントは随時更新されるので、公式ホームページ参照のこと。問い合わせは、実行委員会事務局(0279・75・3320)へ。


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