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群馬県民スレPart3

549凡人:2017/09/09(土) 08:37:08 ID:wzsumdGA0
「北関東の野望」?野望にしちゃあ、糞過ぎやしないか。どっちみち、将来がない。未来がない自治体のたわごととしか映らない。
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【北関東の野望】
器械製糸発祥の地・前橋市、再興へPR
2017.9.8 07:05 Sankei

 ■富岡より早い…“生糸のまち”

 上毛かるたで「県都前橋生糸(いと)の市(まち)」とうたわれる前橋市は、器械製糸発祥の地だ。しかし、平成26年に世界遺産に登録された「富岡製糸場と絹産業遺産群」にも、翌27年の日本遺産「かかあ天下-ぐんまの絹物語」にも前橋は入っていない。“生糸のまち”の地位を取り戻すべく、前橋市は試行錯誤を繰り返す。

 前橋藩士、深沢雄象と速水堅曹は、富岡に2年半先立つ明治3年、藩営前橋製糸所を起こした。坐繰生産の上州生糸の質を見たスイス領事が、「西洋式の器械製糸に改良して、よい糸を輸出すれば日本の国益となる」と提案したことがきっかけという。スイス人技師を招き、高質の生糸生産に成功した前橋製糸所は全国各地から研修生を受け入れ、日本の器械製糸の基礎を築いた。

 しかし、官営で発足し、昭和62年まで操業した富岡とは対照的に前橋製糸所は民間払い下げ後、財政難で明治36年に廃業、取り壊された。

 前橋市は平成26年から、前橋製糸所などの遺産の歴史的役割と価値を検証する「生糸のまち前橋発信事業」を開始。昨年8月に「シルクサミットin前橋」を開き、前橋製糸所で「師婦」として工女を指導、活躍した女性たちの手記を元に当時の前橋製糸所の器械製糸がどのように全国に広がったかなどを発表した。

 現在、群馬県の収繭量は全国1位で、前橋市は県産の約3割を占める約14トンだが、養蚕農家数と収繭量は激減した。前橋学センター長、手島仁参事は「全国の人々に前橋の功績を広めるためサミットを開催した。市の事業を通じて、高齢化する前橋の養蚕農家を若い人が継いでくれれば」と事業に期待する。

 富岡の世界遺産指定後、前橋市も市内の観光資源のPRに動く。明治維新から150年となる来年、市内の敷島公園バラ園内に現存する蚕糸記念館(旧原蚕種試験場)を、明治時代に養蚕の中心地であった市中心部の広瀬川流域に移設する計画が進行中だ。蚕糸記念館が日本遺産に追加登録される可能性もあるという。

 山本龍市長は「広瀬川河畔は萩原朔太郎生家の移築が完了し、市を象徴する空間として整備が進む。蚕糸記念館の移転は景観的にもストーリー的にもいい」としている。(前橋支局 住谷早紀)
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 消息を追跡前橋市は、前橋学センターを中心に、明治期に前橋製糸所で器械製糸を学んだ前橋藩士の子女たちの消息を追っている。その活躍は日本遺産の「かかあ天下」に該当し、明治の群馬の女性を今に伝える貴重な資料となり得る。


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