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群馬県民スレPart3

495凡人:2017/04/27(木) 04:30:08 ID:43ozVO8k0
(昭和の終わり頃)桑畑→養蚕業の衰退→(離農)→耕作放棄地→農家コミュニティーの破壊。現在と過去のビジョンなき農業政策。または農民が切り捨てられた農業政策。農業人口が急激に減るのも無理はない。ここにも人災が生み出した群馬の歪みが隠されていると読むのは考えすぎか?笑
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耕作放棄地 菜の花畑に…高崎市鼻高展望花の丘
2017年04月26日Yomiuri

地元住民ら設立 NPOが整備

 高崎市鼻高町の「鼻高展望花の丘」で40万本の菜の花が咲き誇り、5月5日まで「菜の花祭り」が開かれている。祭りは今年で16回目を迎えたが、この丘はかつて、耕作放棄地だった。地元の住民らで作るNPO法人「鼻高町をきれいにする会」が整備し、今の姿に生まれ変わった。(武田佐和子)

 丘に上がると眼下に広がる市街地と遠くに見える山々、黄色の菜の花とのコントラストが美しい。23日に祭りの会場を訪れると、菜の花で作った迷路を駆け回る子供たちや記念写真を撮るカップル、直売所でとれたての野菜を買う家族連れなどでにぎわっていた。

 祭りの期間中、土日祝日には菜種油搾りの実演や、ウサギとの触れ合い体験なども行われている。

 この丘は元々、桑畑として利用されていた。だが、昭和の終わり頃から養蚕業の衰退で耕作放棄地が広がるようになった。雑草が生えて害虫が増え、木の枝は伸びきって道路を塞ぎ、ごみの不法投棄も目立つようになった。

 住民は荒れた土地を再生させようと、話し合いを重ね、農業を楽しめる体験型の公園なども視察した。2001年3月、「鼻高町をきれいにする会」を設立。自分たちで手入れができる花を植えていくことを決め、農家のメンバーが中心となり、除草作業や種まきなどを行った。

 会を設立して約2か月後、早速、ヒマワリを植えた。ところが、ヒマワリは太陽が昇る東を向いて咲くため、整備した土地の西側を通る道路からは花の後ろ側しか見えなかった。急きょ、花が見えるよう散策路を作った。

 その後も、開花時期を考えて花を選んだり、観光客を案内できるよう勉強会を開いたりした。会の理事長、戸塚実さん(79)は「これまで花にいろいろなことを教えてもらった」と振り返る。

 現在は、約70人の会員が4ヘクタールの土地にネモフィラやチューリップ、ヒマワリ、コスモスなど、季節ごとに様々な花を植えている。春には菜の花祭り、秋には「コスモス祭り」を開催し、毎回、県内外から1万人を超える観光客が訪れるようになった。

 鼻高展望花の丘では、地元の人たちが交流する場にもしようと、小学生と高齢者が一緒にサツマイモの苗植え体験などをする取り組みも行われている。戸塚さんは「今後も花をよりきれいに咲かせる方法などを模索していきたい。食育を通した世代間交流も続けていきたい」と話している。


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