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群馬県民スレPart3

360凡人:2017/01/25(水) 08:12:32 ID:0ZaqCPPs0
【群馬】
富岡倉庫に世界遺産センター開設へ 県、観光客の誘導狙う
2017年1月24日 東京中日

活用案について、職員から説明を受ける市民=富岡市で

 県は23日、世界文化遺産の「富岡製糸場と絹産業遺産群」を観光客に紹介する施設「世界遺産センター(仮称)」を富岡市の富岡倉庫に2018年度をめどに開設すると発表した。新年度の当初予算案に調査・設計費を盛り込む。(菅原洋)

 センターの開設は富岡製糸場だけではなく、構成資産の田島弥平旧宅(伊勢崎市)、高山社跡(藤岡市)、荒船風穴(下仁田町)や県内の他の絹産業遺産に観光客を誘導するのが狙い。

 県は富岡市が持つ富岡倉庫の中で、一九〇三(明治三十六)年ごろ建造の英国式れんが造りの二階建て、延べ床面積約五百平方メートルを借り受ける。同市が二〇一七年度に耐震工事するのを待ち、一八年度の始めから内装工事に入り、同年度末までに開業を目指す。事業費は今後煮詰める。

 センターには、荒船風穴で蚕種を貯蔵するために冷風が吹き出す仕組みを説明する模型など、視覚的な分かりやすい展示を想定している。構成資産のパネルや映像画面と端末の設置、外国人向けの解説なども予定している。

 県が県立図書館(前橋市)や県立歴史博物館(高崎市)などに保有する関連史料を展示に生かせないかも検討する。関連史料の調査研究も進める見通し。入館料は無料にする方向で調整する。

 富岡製糸場などが一四年に世界遺産登録された後、製糸場のみに観光客が集中し、他の構成資産や観光地へ足を運ぶ人が少ない現状が課題に上がっている。

 県は富岡市からの要請を受け、二〇年の東京五輪・パラリンピック開催を見据え、上信電鉄上州富岡駅に近く、周辺に駐車場もある富岡倉庫がセンターの適地と判断した。

◆新たな交流の場 活性化してほしい
 富岡市の富岡倉庫では23日、内覧会が始まり、市職員が展示したパネルを使って訪れた市民に活用案を説明した。

 市の活用案によると、世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」を紹介するVR(仮想現実)シアターや、イベントホールなどを見込む。繰糸の動態展示も行う。

 市は市民の意見を募り、世界遺産センター(仮称)設置が決まった今後は県と連携して検討を進める。

 熱心に見学していた市内の会社員高野賢一さん(56)は「富岡製糸場の来場者が減っているので心配だったが、新たな交流の場が生まれ活性化すれば」と期待した。内覧会は29日まで。(大沢令)


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