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群馬県民スレPart3

348凡人:2017/01/18(水) 11:06:47 ID:0ZaqCPPs0
高校再編 新校名決まる 「富岡」と「吾妻中央」に
2017年1月18日(水) AM 06:00 上毛

 県立高校の再編整備を進めている群馬県教委は17日、富岡、富岡東(ともに富岡市)を統合して開校する新高校名を「富岡」、中之条(中之条町)、吾妻(東吾妻町)を統合する新高校名を「吾妻中央」に決めたと発表した。地域の中核校として複数の候補からふさわしさ、親しみやすさなどを選んだ理由とした。所在地は現在の富岡と中之条両校舎とし、2018年4月に開校する。

◎由来はそれぞれ「シンプルで分かりやすく」「吾妻郡の中心的役割」
 校名は県庁で17日開かれた教育委員会会議で決まった。富岡の選定理由について、県教委は「富岡市の男女共学の中核校として、シンプルで分かりやすく、両校の歴史や伝統を継承する意味が込められている」「開設準備会が優先している」―などと説明。

 吾妻中央は「郡の中心的役割を果たす高校を目指す意味が込められている」「小中学校関係者からの支持が多い」―などとした。新校名を盛り込んだ県立学校設置条例改正案を県議会2月定例会に提出する。

 校名は各校の職員らでつくる開設準備会で、昨年3月から本格的な検討を始めた。PTA関係者や同窓会、地元の教育関係者らを招いた意見聴取会を重ね、昨年11月までに「富岡」「富岡松桜」「富岡中央」の3案、「吾妻中央」「中之条」の2案に絞っていた。

 富岡・甘楽、吾妻両地区の県立高再編は11年度から議論が本格化。14年度に富岡と富岡東、中之条と吾妻の統合再編が決まり、同年10月に開設準備会が立ち上がった。統合に向けて新年度は、校舎の施設整備のほか、使われなくなる校舎の跡地利用の検討、教育課程や校歌の策定などに取り組む。

 県立高再編は07年度に前橋商と前橋東商が統合し、前橋商となって以来。県教委高校教育課は「今後は開校に向けて、着実に準備を進めていきたい」としている。

◎“学校余り”が加速
 山間部を中心とした過疎化や少子化を踏まえ、質の高い人材の育成を目指した教育環境を維持するための県立高校再編整備は急務となっている。

 県教委は現在、富岡・甘楽、吾妻両地区に加え、桐生・みどり地区での再編整備計画に着手。2021年度には桐生・桐生女子、桐生南・桐生西をそれぞれ統合した二つの新高校が開校する。

 県によると、県内の中学卒業見込み者は14年度1万9000人だったが、20年度には1万7000人に、29年度には1万5000人まで減少する見通し。今後、他地区でも“学校余り”による統合が求められるのは必至だ。

 笠原寛県教育長は17日の記者会見で、「再編、統合は県全体で考えていかなければならない」と強調した上で「高校は地域のシンボルで、長い歴史がある。丁寧に考えていきたい」と慎重に進める考えを示した。


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