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群馬県民スレPart3

324凡人:2017/01/03(火) 13:00:16 ID:0ZaqCPPs0
「空手王国」群馬 沖縄発祥も競技人口比で全国一
2017.1.2 14:31 産経

空手といえば群馬。練習に気合いが入るちびっ子空手家たち=前橋市堀之下町の武徳館

 空手の発祥は沖縄。中国拳法の影響を受け、素手で戦う独特の武術として発展し、大正期に全国に伝わり第二次大戦後、世界に広がったとされる。現在、世界空手連盟には193の国と地域が加盟、愛好者は世界に1億3千万人以上という人気競技だ。

 国内では先の東京五輪を機に開催年の昭和39年、全日本空手道連盟(全空連)が発足、平成25年末時点で加盟者は8万1052人に上る。群馬は全空連の呼びかけで昭和40年に県空手道連盟(県空連)を創設、平成27年に50周年を迎えた。加盟者数3120人(25年末)は東京や大阪、神奈川などに次ぐ全国7位だが、人口比率1・57%は全国一だ。人口が同規模の栃木1698人、岡山1558人と比べると違いは明らか。県空連加盟の道場は前橋や高崎、太田を中心に69あり「全国比でも多い」(県空連)。高体連の空手部は58校が登録、空手部がある中学も増えている。

 「全空連発足に携わった群馬の人々が県空連も立ち上げた。群馬は組織的に先進県といえます」(県空連担当者)。昭和58年「あかぎ国体」から空手を正式種目にと本県関係者らが奔走し、2年早い56年「びわこ国体」から採用された。

 組織力を背景に指導者数や道場数が充実、高校の全国大会では前橋工や高崎商大付を中心に優勝者も出してきた。当然、群馬からの五輪選手輩出に期待がかかる。県空連も「従来の文化を大切にしつつ、金メダル候補が出るよう、県勢育成を強化したい」。具体策を検討していくという。

 3年後の五輪イヤーで、インターハイの空手は本県が舞台となる。平成40(2028)年には2度目の国体誘致の動きも。「五輪が終わりではない。その先も子供たちが夢をもってやっていけるよう、道場を活性化し空手のイメージアップも図っていきたい」(県空連)。空手といえば群馬と言われる存在を目指す。
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 【用語解説】組手と形

 3年後の東京五輪に追加された空手は、男女の個人組手(3階級)と個人形の計8種目。階級やルールの詳細はまだ決まっておらず今後、協議される予定。一般的に組手は2人の選手が自由に攻撃して打ち合い、点数を競う。コンタクト禁止の寸止めだが、上段や中段など攻撃する身体の位置により点数が異なる。一方、形は相手の動きを想定して2人がそれぞれ個別に演技し、技の正確さや力強さ、スピードを競う。

 五輪追加にあたり各都道府県で署名を集めたほか、100人を超す国会議員らの空手道推進議員連盟が関係各所に呼びかけるなど、国を挙げて取り組んだ。


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