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群馬県民スレPart3

305凡人:2016/12/17(土) 07:47:46 ID:0ZaqCPPs0
子供の未来や地域の将来のことよりも、古墳を含む古代、蚕・製糸といった過去のモノに殊更力を注ぐ富岡市ならではの保育園。あまりにも「群馬」らしくて面白い。
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かやぶき屋根をふき替え 富岡・かしの木保育園の竪穴住居【群馬】
2016年12月16日 東京中日

カヤのふき替え作業をする保護者ら=富岡市で

 富岡市黒川のかしの木保育園で、園庭にある古代住居を模した竪穴住居の建物の傷んだかやぶき屋根のふき替え作業が、保護者らによって6年ぶりに行われた。

 同園では35年ほど前に、開発や大きな道路工事などにともなって発掘された遺跡見学をよく行っていた。大好きな秘密基地にも似た太古の住居に興味を持った園児から「自分たちの家を作ろう」という声があがり、保育士と園児らが協力して1986年ごろ園内に簡素な古代住居が再現された。朽ちては再建を繰り返し現在の幅約5メートル、奥行き約6メートルの建物は2010年秋に建てられた。

 木製の骨組みを覆うカヤは、市内で栽培される茅場から提供を受け、保護者が刈り取って園の倉庫に保管し、3〜4年ごとにふき替えられてきた。だが11年の東日本大震災で起きた福島第一原発事故による放射性物質汚染の影響を考慮して刈り取りを控えていたことから、6年ぶりのふき替えとなった。週末を利用して2日がかりの作業となった。

 園では、土器の野焼きも園児らが行っている。焼き上がった土器の鍋は、建物内のかまどで煮炊きに使われ、土器の器に盛られた料理を食べるのを園児らは楽しみにしているという。

 高橋弘子園長は、再現した古代住居について「買うことができない遊具で宝物」と位置づけ、「夏涼しく冬温かく、ふき替え時はカヤの香りが良くて、古代人の知恵に感心してしまう。園児に早く改修後の良さを体験させてあげたい」と話していた。(樋口聡)


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