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群馬県民スレPart3

267凡人:2016/11/27(日) 09:46:20 ID:0ZaqCPPs0
《ぐるっと点検ぐんま》信号機数 車王国4157基で支える
2016年11月27日(日) AM 06:00 上毛

 車社会の群馬県で、私たちに身近な存在が信号機だ。県内では10月末現在で4157基あり、暮らしの安全を支えている。設置数は昨年度までの10年間で600基余り増加。今後も増設が見込まれ、維持管理の労力や経費をどう抑制していくかが課題となっている。

 県警交通規制課によると、市町村別で最も多いのは前橋の788基で、高崎657基、伊勢崎473基と続く。最も少ないのは上野、神流、南牧、片品の4町村で、1基ずつ設置されている。

■初設置は太田

 前橋が人口や面積で勝る高崎より131基多く、やや突出した印象だ。前橋市交通政策課はなぜ多いのか明確には分からないとしつつ、「四方を大きな自治体に囲まれ、まんべんなく道路が延びているからかもしれない」とする。

 一方、信号機1基に対する住民数(2015年国勢調査ベース)でみると、信号機が最も多いのは下仁田で、360人に1基ある計算になる。

 県内の信号機は1947年度に太田市で初めて設置。交通網の整備に伴って増え、近年は年間50基ほどが新たに取り付けられている。撤去されることは少ないため、数は右肩上がりとなっている。

 危険箇所は住民から要望を受けて設置することも多い。要望はまず県警が検討し、県公安委員会が最終的に決める。「隣接する信号機との距離が原則150メートル以上」「ピーク時の交通量が1時間300台以上」など、国が定めた基準を満たすことが必要となる。

■維持管理が課題

 数が増えれば経費も膨らむ。信号機は標準的な機種で1基当たり500〜600万円。設置後も電気料金やメンテナンス、老朽化すれば交換も必要だ。県警は信号機や道路標識、管制システムなどの関連費用として、本年度の当初予算に約16億7000万円を計上している。

 こうした状況を踏まえ、従来の電球式より長寿命で、消費電力も少ない発光ダイオード(LED)式信号機への切り替えが進められている。昨年度末時点で、県内のLED信号は5割を超えた。LEDは点灯している色が分かりやすい特長もある。

 前橋工科大の森田哲夫教授(交通計画)は「近い将来、自動運転技術が導入されれば、信号機の性能向上も必要になるかもしれない。先を見据えた整備計画づくりが必要になるだろう」と指摘している。(真下達也)

◎運用方法に地域差

 信号機を運用する方法は都道府県によって異なる。例えば交通量が少ない夜間、赤や黄色の点滅に切り替わる信号機は、群馬県では49基(全体の1%)あるが、信号数が同規模の栃木県には501基(同11%)ある。県警によると、群馬県も以前は点滅式が多かったが、事故防止により効果的だとして三色信号を増やしたという。

 警察庁の統計によると、運用している信号機(昨年度末現在)が最多だったのは東京都(警視庁)の1万5772基で、最も少ないのは鳥取県の1294基だった。群馬は14番目に多かった。


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