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群馬県民スレPart3

239凡人:2016/11/09(水) 09:56:44 ID:0ZaqCPPs0
なんという杜撰さ。一度さえ起ってはならないことが2度も起っている。それも同じ業者によるもの。結露や漏水回避は基本中の基本ではないのか。その業者は適切な技術をもっているのか大きな疑問が沸く。県は同じ業者にまかせ、また事故。県と業者がつるんでいる様子が伺える。他の博物館でも同じ様な事故が起っているのか?あまり聞いたことがない。こういうところに群馬行政の中味が見えて面白い。
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県立近代美術館の漏水問題 歴博の事故も同じ業者が担当【群馬】
2016年11月9日 東京新聞

漏れた水がたまった県立近代美術館の床=高崎市で(県提供)

 高崎市の県立近代美術館で郷土を代表する画家山口薫の油絵に空調工事に伴う漏水によって染みが付いた問題で、2011年に隣接する県立歴史博物館で発生した空調が原因の水滴で国の重要文化財に染みが付く事故当時、今回と同じ前橋市内の空調業者が保守・点検を担当していたことが分かった。事態を重く見た県は歴史博物館などで緊急点検を始めた。 (菅原洋)

 美術館の事故は空調業者が県指定の部品を使わなかったなどのミスを認めているが、歴史博物館の事故は空調の管理や老朽化などが原因だった。空調業者の幹部は取材に、「二つの事故は技術的には異なるが、博物館の事故でも当社に行き届かない面があった。結果的に水漏れ事故が続き、非常に重く受け止めており、深く反省している」と陳謝している。

 県によると、空調業者は歴史博物館の建設時、他社と共同で設備の施工を担当。美術館の建設時と事故を起こした新収蔵庫棟の建設時に単独で設備を施工した。空調業者は両館で現在まで空調の保守・点検を続けている。

 歴史博物館は、空調設備などを改修して今年七月に再オープンした。空調業者は改修でも他社と共同で工事を担当していたため、県は美術館に続き歴史博物館でも空調全体の緊急点検に入った。県は空調業者から事情を聴く方針。

 さらに、県は空調業者が両館で保守・点検事業を指名競争入札で続けてきたことから、今後は入札への参加が適切かどうかを検討する見通し。

 県は今回の空調業者が関わっていないが、県立展示施設の館林美術館(館林市)、自然史博物館(富岡市)、土屋文明記念文学館(高崎市)でも空調の緊急点検を始めた。

 県文化振興課は「同じ空調業者が関係する二館で、空調の水漏れ事故が相次ぎ、重く受け止めている。二度と起きないように、再発防止策を万全にしたい」と話している。

 一方、この空調業者は県を含めた多数の公共事業を受注しており、美術館での事故を受けて緊急の点検に取り掛かる。

 美術館の事故では、空調業者が工事で部品を発注する際、ミスで県が指定した国土交通省仕様を使わず、交換後の確認も不十分だったことが水漏れの原因とみられている。空調業者は油絵の修復費を負担する。

 歴史博物館の事故では、空調が原因の結露で水滴が落ち、新潟県立歴史博物館から借りて展示していた国重文の武将の書状など四点に染みが付いた。修復費は群馬県側が負担した。


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