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群馬県民スレPart3

238凡人:2016/11/09(水) 02:58:22 ID:0ZaqCPPs0
県立小児医療センター 常勤医退職で新規患者受け入れ中止【群馬】
2016年11月8日 東京中日

医師不足が深刻化している県立小児医療センター=渋川市で

 北関東で初めて開設された県内唯一の小児専門病院「県立小児医療センター」(渋川市)が今月初めから、ホルモン作用の異常などの疾病を診療する内分泌代謝科で新規患者の受け入れを中止していることが分かった。専門の常勤医が退職したのが原因。センターは四月からダウン症などを診る遺伝科を休止しており、全国的な医師不足が県内の高度な医療現場でも深刻化している実態が浮き彫りとなった。 (菅原洋)

 内分泌代謝科では以前から通院している外来患者の診療は続けている。

 同科は糖尿病、肥満症、低身長症、思春期の体の悩みなどを幅広く扱う。これまで一人のみだった専門の常勤医は週二回、外来患者を診察していたが、九月末で退職した。

 内分泌代謝科には、年間で約三十人の新規患者がいる。通院中の外来患者は年間で延べ約千人に上り、常勤医が辞めた分は診察に影響は出るが、二人の非常勤医が定期的に来院して対応している。

 新規患者は今後、専門医がいる群馬大病院(前橋市)などへ紹介する見込み。

 センターは医師の定員を満たしているが、内分泌代謝科を含め専門分野の医師の不足は七人にのぼる。

 センターの小児科医で、地域医療連携室長の山田佳之医師は「小児科医は保護者の期待が大きいだけに責任が重く、勤務も厳しいのは事実」と近年問題化している小児科医不足の実態を指摘する。

 その上で「県内唯一の小児専門病院がこのような現状にあるのは望ましくなく、当面は医師間の連携で補いたい。内分泌代謝科の専門医は少ないが、早急に確保するように努めている」と説明している。

 遺伝科の休止は現在も続いており、新規や通院していた患者は原則受け入れていない状態だ。

 県と厚生労働省によると、二〇一四年末現在で県内の医療機関に勤務する医師数は人口十万人当たりで約二百十九人。全国平均の同約二百三十四人を下回り、全国で三十位と厳しい状況にある。


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