群馬県民スレＰａｒｔ３ - 1454278181

235：凡人：2016/11/06(日) 06:50:57 ID:klkkYU9.0: ◆上毛かるた、知ってるベ?
日本三名泉の一角・草津温泉や、世界遺産に登録された富岡製糸場を擁しているにもかかわらず、それらには一切触れず、特色とは言い難いところをアピールしてくる群馬県民。

彼らにとって「ディズニーランドを超える夢の国」は、富岡製糸場からも程近い「こんにゃくパーク」だという。入場無料なのに、ビュッフェ形式でこんにゃく食べ放題という太っ腹だ。

それにしても、ごく普通の人に話を聞いても、群馬県民の言葉の端々には、そこはかとなくヤンキーっぽい空気が流れるのはなぜなのか。高崎市在住の40代男性。

「群馬県民がね、声を大にして言いたいのは『北軽井沢は群馬県だ』ちゅうこと。東京の人は、北軽井沢も長野だと思ってるでしょ?　みなさん、群馬に『お邪魔します』も言わずにズカズカ入ってくるのは、これちょっと、筋が違んべ?」

―郷土愛が強いんですね。

「そうだいねえ。みんな『上毛かるた』覚えてるからね。小学校で全部暗記させられる。学校対抗のかるた大会は一大イベントですよ。いまだに『あ!　浅間のいたずら鬼の押し出し』『い!　伊香保温泉日本の名湯』って言えますもん」

一般論として、ヤンキーは自らの故郷を愛してやまないもの。事実、群馬県民は他県、特にお隣の栃木に対して、驚くほど厳しい。江戸時代に上州一帯に名を轟かせた博徒・国定忠治の例もあるように、「群馬の男は気性が荒い」と言われるのも、頷ける気がする。

「外から見たら、群馬も栃木も同じようなものかもしれません。でも僕らは、栃木は東北の一部だと思ってますからね。つぶやきシローみたいな、あの栃木訛りね。なんで栃木の人って、本人は標準語のつもりでも、全然訛りが抜けないんですかね?」(前出・30代男性)

「西日本の人と会うと『群馬と栃木は区別がつかない』とか言われますが、だー言ってんじゃね(バカ言ってんじゃない)。上毛かるたにもあるでしょ、『つる舞う形の群馬県』って札が。ただ丸いだけの栃木と一緒にされたら困る」(高崎市在住の50代男性)

◆一家に3台、車がある
かく言う群馬県民にも、県外の人間が聞くと「もしかして怒ってる?」と勘違いするほど訛っている人が少なくない。それに、どう見ても群馬県の形は鶴が飛ぶ姿には見えない。ここはひとつ、栃木県民の反論を聞いてみよう。

「群馬県民は『ぐんまのやぼう』とかいう栃木を侵略するスマホゲームを作ったりしてるらしいね。

東京の友達は『グンマーだけじゃなくて、トチーギ、イ・バラキも立派な魔境だよね』って言ってるけど、正直、栃木と群馬では勝負になんねえべ。それどころか、茨城にも勝ってるから。日光と鬼怒川がありますから。東京の人だって、どっちかは絶対来たことがあるでしょ?　宇都宮の餃子はもう完全に全国区ですし。

あとは……(詩人の)相田みつをが足利出身だから。みんな知ってっでしょ?」(宇都宮市在住の30代男性)

「つまづいたっていいじゃないかにんげんだもの」などの作品で知られる相田みつをは、実は全国のヤンキーに人気が高いといわれるが……。

「シンプルなメッセージが胸に響くんですよ。なんっつうか、気合が入るっつうか」(前出・30代男性)

反論してもらうつもりが、期せずして「栃木県民もヤンキーっぽい」という事実が明らかになってしまった。
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