群馬県民スレＰａｒｔ３

173：凡人：2016/09/15(木) 05:33:12 ID:Z3I7RsaE0: 群馬）県内の汚水処理普及率、全国３７位
上田雅文 2016年9月15日03時00分 Asahi

　県内の２０１５年度の汚水処理人口普及率（下水道などの汚水処理施設が整った地域に住む人口の割合）は、７８・５％で全国３７位だった。国土交通省や県などが調べた。前年度より１・０ポイント上がったが、全国平均（８９・９％）とは開きがあり、東日本では下から２番目だった。約４３万人が未整備地域に住んでいることになり、県は１９年度までに８７・４％に引き上げたい考えだ。

　県下水環境課によると、県内は都市が分散し、比較的人口集積が低く、他県と比べて下水道の整備に時間がかかったという。また、東毛地域では事業の着手そのものが遅かったといい、それらが全国平均を下回っている要因とみている。

　市町村別で最も普及率が高かったのは桐生市と上野村で９６・５％、次いで吉岡町の９５・１％、高山村の９４・７％などが続く。逆に普及率が低かったのは下仁田町で３０・７％、神流町４６・１％、南牧村４７・２％、千代田町５１・５％などだった。

　普及率が低い地域では、下水道処理施設より、合併処理浄化槽の割合が大きい。その場合、配管設置費や使用料が個人負担になるため、少子高齢化が進む地域のお年寄りの世帯は、設置に同意しないケースも多いという。（上田雅文）

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