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群馬県民スレPart3
163
:
凡人
:2016/06/10(金) 12:52:29 ID:.nF1.fcU0
上武大 連日のサヨナラ劇で4強へ 全日本大学野球
2016年6月10日(金) AM 06:00 Jomo
大学野球の全日本選手権第4日は9日、神宮球場で準々決勝が行われ、群馬県の上武大(関甲新)は東北福祉大(仙台六大学)に5―4で逆転サヨナラ勝ちし、2年連続の4強入りを決めた。3点リードの九回表に4点を奪われ逆転を許したが、その裏に市根井隆成(前橋商高出身)と小豆沢誠の適時打で取り返した。次戦は11日、神宮球場の第2試合(午後2時開始予定)で決勝進出を懸けて中央学院大(千葉)と対戦する。
▽準々決勝
東北福祉大(仙台六大学)
000 000 004―4
300 000 002x―5
上武大(関甲新)
○…上武大が連日のサヨナラ劇で準決勝に進出した。初回に鳥巣の左犠飛と長沢の左越え2ランで3点を先制。しかし八回まで無失点と好投していた先発寺沢が九回につかまり、継投の宮川と合わせて一挙4点を失った。
その裏、右前打の鳥巣が市根井の左前適時打でかえり同点に追い付くと、2死一、二塁から小豆沢が右前適時打を放って試合を決めた。
◎全員でミスカバー
スター選手がいないチームだからこそ、この逆転劇はあったのかもしれない。先輩も後輩もコーチも、監督だって関係ない。上武大はミスをみんなで補いながら戦った。だから、最高の瞬間が待っていた。
九回表。1点差に詰め寄られてなお1死二塁、左翼に飛んだ打球にダイブした市根井のグラブにボールが入ったように見えた。アウトを確信した市根井は併殺狙いで二塁送球。しかし、判定はヒット。二走は悠々、同点のホームを踏んだ。
さらに1点を奪われ、後がなくなった。だが、ベンチに戻った市根井を責める選手は誰もいない。「ナイスプレーだった」「まだいけるぞ」―。盛り上がるナインを見た谷口英規監督はひと言「腹をくくって、できることをしっかりやろう」。
裏の攻撃の先頭は鳥巣誉議。「少し前なら気持ちで負けていたかもしれない。でも、この選手権は最後まで諦めないってみんなで決めてましたから」。無我夢中で振ったという高めが一、二塁間を抜けた。
続く長沢壮徒の二ゴロが敵失を誘って無死一、二塁とするも、山本兼三主将はスリーバント失敗。だが、反撃ムードはしぼまなかった。山本は次打者席にいた2年生の市根井に「カバーしてくれ」。声掛けで落ち着いた市根井は落ちる球に狙いを絞って同点打。一塁上で拳を突き上げた。
次の吉田高彰は右前打。この時、三塁コーチャーの判断ミスも絡んで二走が三塁でアウトになったが、それも引きずらない。打席に集中した小豆沢がぎりぎりまでバットを短く持って捉えた変化球が右前に抜けると、この日一番の歓声が球場を包んだ。
好投の寺沢星耶がバテ始めているのを分かっていながら、九回のマウンドに立たせたのは指揮官の失策だったという。「私のミスまでカバーしてくれました」。苦笑交じりに話した表情は、どこか誇らしげに見えた。(椛沢基史)
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