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群馬県民スレPart3

14凡人:2016/02/04(木) 04:15:42 ID:MifDCzTU0
■「おんせん県」宣言で大分に先を越される

 「○○県」という看板を掲げるブランド戦略をめぐっても、群馬県には苦い記憶があった。群馬は草津や伊香保など数々の名湯を擁する全国屈指の温泉地だが、別府や湯布院を抱える大分県が12年10月に「おんせん県」を突如宣言し、商標登録を申請。群馬には「群馬こそ日本一の温泉地とうたってきたのに……」(大沢知事)と先を越されたことへの衝撃は大きかった。

 今回は全国の自治体のブランド戦略をあらかじめ調査し、すき焼きの本場を正式にうたっている地域がないことを確認した。糸こんにゃくの材料であるコンニャクイモの生産量が全国の97%を占めるなど、群馬が独占的に手掛けている食材も含まれており、ほかの自治体に追随されにくい利点もある。県外にPRできる名物料理をつくり、地域ブランド力を高める一石二鳥の戦略が「すき焼き県」宣言だった。

■すき焼き推し、県民「知っている」2割だけ

 ただ、すき焼きの食材には恵まれている群馬だが、肝心の県内の認知度はいまいちだ。群馬県民を対象にしたアンケート調査によると、県が「すき焼き推し」であることを知っていたのは今年6月時点で全体の21%にとどまった。すき焼きを食べる頻度も「半年に1度」「1年に1度」が合わせて過半数を占め、それほど身近な料理ではないことも明らかになってしまった。

 群馬の目標は東京五輪が開かれ、訪日外国人が大幅に増えるとみられる2020年までに「群馬といえばすき焼きというイメージを広めること」(小山さん)。すき焼きの消費量が増えれば地元産の牛肉や野菜の需要も高まり、地域農業にとってもプラスになる。名物料理とブランドに加えて、農業振興という「一石三鳥」をねらえるか。まずはおいしいすき焼きで県民のハートを温めることが、第一歩になりそうだ。

(下村恭輝)
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