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群馬県民スレPart3
126
:
凡人
:2016/03/23(水) 09:08:37 ID:1h3K8A8Y0
第88回選抜高校野球
桐生第一「自分たちの野球できず」 初戦敗退、試合を振り返る /群馬
毎日新聞2016年3月22日 地方版
「夏に再び甲子園のマウンドに立つ」と奮起を誓った内池翔投手
<第88回センバツ>
試合終了のサイレンが鳴り、アルプススタンドの応援席に駆け寄って一礼する桐生第一の選手たち。大半が涙を流していた。うつむいたままベンチ裏に走り去った選手もいた。思わぬ初戦敗退。守りを固めて競り勝つという「自分たちの野球」ができなかった一戦を振り返る。
「3点以内の勝負がしたい」。春夏14回、チームを甲子園に導いてきた福田治男監督は試合前、そう繰り返してきた。1991〜2014年に甲子園で敗れた計12試合のうち、4失点以上が9試合。「逆転可能な範囲は3点。隙(すき)のない強豪チームから点を取れるとすれば、せいぜい3イニングに1回」と語っていた。そのためには、守りの精度を高めることが不可欠だ。
だが、20日の試合では皆が「本来の力を発揮できなかった」と悔やんだ。野選で無死一、二塁の危機を迎えた二回に3失点。四回にも失策が失点につながり、さらに4失点。一時は9点差まで広がった。「桐生第一の野球じゃない。どうしちゃったの」。応援席から嘆きの声が漏れた。追川恵太中堅手(3年)は「緊張や焦りから動きが硬かった」と認める。
バックの支えが万全でない中、先発した主戦・内池翔投手(3年)は苦しい投球を強いられた。四回途中で降板し7失点。内角ぎりぎりを突くと四球を与え、「ストライクとボール(の境界)がなかなか(つかめなかった)。甘い球は確実に打ってくる。心が折れそうだった」と振り返る。高田修平主将(3年)は「内池にもっと声をかけてやればよかった。守備陣がもり立てるべきだった」と悔やんだ。
バントや走塁でつなぐ戦略を基本に据える桐生第一だが、「9点を追う場面でバントを指示したら笑われる」(福田監督)。犠打は三回裏の1度だけ。打者は積極的に振った。終盤に5点を返し、大逆転に望みをつないだ。高田主将は「打撃がつながり、得点できたことだけは収穫」と総括する。結果は相手と同じ11安打。前半の守りの堅さが勝敗を分けたと言える。
終盤には投球と守備も安定した。「第3の柱」を目指して制球を鍛えてきた金田海都投手(3年)は、最後2回で打者6人を完全に抑えた。
敗戦後、内池投手は涙をこらえて声を絞り出した。「周りを見て投げられなかった。気持ちの切り替えができなかった。精神的に強くなりたい」。福田監督は「皆、一生懸命やってくれた。どんな場面でも平常心で戦えるよう、メンタル面を鍛えて出直す」と話した。
選手らは21日、甲子園で他校の試合を観戦した。「絶対ここに戻ってくる」。22日、桐生市に帰還する。夢の舞台で得た収穫と課題を胸に刻み、厳しい練習を再開する。【杉直樹】
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