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高崎の野蛮人たち
74
:
凡人
:2012/09/19(水) 00:47:00 ID:w5wRaITY0
「自ら命を絶たず、もがいても生きて」 17歳女子高生 過酷いじめ告白 【群馬】
2012年9月18日
首にコンパスの針を刺され、集団リンチを受け、ついにリストカットへ−。いじめによる自殺が社会問題化する中、小中学時代の九年間継続的に過酷ないじめを受けた県内の女子生徒(17)が本紙の取材に応じ、被害体験を告白した。今も腕には自傷の痕が生々しく残る。それでもつらい記憶を吐露するのは、死のふちにいる児童・生徒たちへ痛切に伝えたいから。「自ら命を絶たず、もがいても生きてほしい」と。 (菅原洋)
■コンパス■
「殺される」
死への恐怖が最初に脳裏に刻まれたのは、小学高学年のある日。後ろの首筋にコンパスの針先が触れるのではなく、刺し込まれた。
痛みと寒けを感じて振り向くと、いじめっ子の女子児童がいた。コンパスは隠さず、平然としていた。お互いが無言だった。
中学二年のある時、同じ部活の女子生徒に、部活の集
相談してみた。教員はいじめ問題を、クラスで取り上げようと持ち掛けた。しかし、拒否した。「告げ口をしたな」。いじめがエスカレートする恐怖しか考えられなかった。
■死を意識■
中学卒業前、高校の受験会場で、集団リンチに加わった女子生徒に久しぶり会った。
「生きていたんだ」。この一言だけ、浴びせられた。絶句した。その瞬間、「本気で死にたい」との思いがこみ上げた。心への傷を通り越していた。人生に絶望した。
高校入学後、いじめはなくなったが、悪夢がよみがえって登校できなくなった。両親は共働き。部屋に一人でいると、カッターを持っていた。それだけでは、抑えられなくなった。果物ナイフへと変わった。
一日中、切り続けた。腕から血が四時間滴り続ける日もあった。無数の傷跡が重なった。孤独だった。無気力だった。重度のうつ病と診断された。
■前向きに■
その後、現在通う高崎市にある私立通信制の第一学院高へ転校。家出もしたが、いじめ体験を打ち明けられるような友人ができた。
前向きになりつつある大きな理由は、将来の夢ができたこと。「福祉系の大学に入学し、精神保健福祉士の資格を取りたい。自分のような、いじめでうつ病を発症した人を助けたいから」
そんな女子生徒が、いじめ被害を受ける児童・生徒に語り掛けたいことがある。
「死を選ぶことは、逃げることになる。自分を必要としている人はきっといるはず。それを生きて確かめてみてほしい」
伏し目がちだった女子生徒の視線が前を、そして遠くを、見詰め始めた。少しずつ、また少しずつ。
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