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高崎の野蛮人たち

567凡人:2017/01/26(木) 08:51:09 ID:0ZaqCPPs0
生活保護不正受給 10年で9倍 15年度493件
2017年1月26日(木) AM 06:00 上毛

 2015年度の群馬県内の生活保護の不正受給件数は記録のある03年度以降最多の493件で、10年前に比べて9倍となったことが25日、県のまとめで分かった。金額も1億2412万円と過去2番目に多く、10年前の5倍。関係者は受給世帯自体が増えていることに加え、不正受給に対して社会の目が厳しくなっていることが背景にあると指摘している。

 15年度の不正受給の内訳は「働いて得た収入の無申告」が234件(前年度比71件増)で最も多く、「年金の無申告」138件(同58件減)、「働いて得た収入の過少申告」35件(同18件増)、「保険金の無申告」17件(同11件増)、「交通事故の保険金の無申告」8件(同7件減)―など。

 不正受給は05年度に54件(2398万円)だったが、08年度のリーマンショックや10年度の東日本大震災の影響で景気が冷え込むと急増。08年度に103件(6743万円)、大震災後の11年度に267件(1億2574万円)と推移し、14年度には453件(1億666万円)にまで膨らんでいた。

 急増の背景の一つに生活保護受給世帯の拡大が挙げられる。05年12月に6498世帯だった被保護世帯は、15年12月に1万1938世帯と1・8倍に増加。被保護人員も8448人から1万4955人と1・7倍に増えた。

 ただ、保護費の不正受給を巡っては、収入を隠して保護費をだまし取るといった例がある一方、子どものアルバイト収入を申告し忘れるなど悪質とまで言い切れないケースが見受けられるという。

 不正受給対策の強化では、14年7月に改正生活保護法が施行された。罰金の上限が引き上げられ、不正をした際の返還金にペナルティーを上乗せすることなどが盛り込まれた。県の担当者は「受給者が増えた影響で生活保護への社会的な関心が高まり、不正受給に厳正に対処するようになっていることも件数を押し上げている要因ではないか」と指摘している。


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