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高崎の野蛮人たち

540凡人:2016/11/13(日) 11:40:49 ID:tqT5/.7k0
《ぐるっと点検ぐんま》飲酒運転 摘発減も根絶遠く
2016/11/13 06:0011/13 08:上毛

◎群馬県内362人、最多は沖縄 15年  「すぐ近くだから」「自分だけは大丈夫」―。飲酒後に気が緩んでハンドルを握り、取り返しが付かない悲劇を招く人が絶えない。警察庁の統計をベースに、飲酒運転(酒酔い、酒気帯びなど)による人口10万人当たりの摘発者数(2015年)を都道府県別で比較すると、18・3人の群馬県は少ない方から数えて10番目だった。一方、飲酒運転による交通人身事故の当事者を居住先でみると、県内では都市部に多い傾向がうかがえた。もうすぐ忘年会シーズン。「飲んだら運転しない」を改めて肝に銘じたい。

■10年で7分の1  10万人当たりの摘発者が、全国で最も少ないのは東京(8・3人)。神奈川や埼玉、大阪、兵庫など大都市を抱え、公共交通機関が発達している地域が少ない順で上位を占めた。15年の本県の摘発者は362人。厳罰化のあおりで、10年で7分の1ほどに減っている。

 最悪は沖縄で、全国最多の1695人が摘発され、10万人当たり(119・3人)でも46位の和歌山の2倍超に上った。沖縄県警は「運転者の規範意識の低さが最大の要因」と受け止める。

 同県警の調査では、15年の摘発者のうち約7割が「酒を飲んだ後、最初から車を運転するつもりだった」と回答した。①深夜に酒を提供する飲食店が多い②酒に寛容な社会環境―と理由を推定する。

■人身事故96人  群馬県警によると、15年に県内で発生した飲酒運転(車、バイク、自転車)関係の人身事故で、摘発されたのは96人。このうち、より過失が重いか、けがの程度が軽い「第一当事者」に該当する県内在住者は90人だった。

 居住先の市町村別で、二大都市の前橋と高崎は10人と25人で大差。太田(10人)、桐生(6人)と続き、市部は最低1人を計上する。これに対し、西北毛の町村部を中心に、17町村は該当者ゼロだった。県交通安全協会は高崎が群を抜いた理由について、飲食店や深夜営業の店が多い点を指摘。「二日酔いで運転し、事故を起こしてしまう人もいるのではないか」と推し量る。

 オーストラリア在住で、10月に前橋市で開かれた飲酒運転の撲滅イベントで講演した井上保孝さん(66)は1999年に飲酒運転の車による事故で2人の娘を亡くした。取材に対し、井上さんは飲酒運転する人の心理を「自分だけは事故を起こさないという過信」と分析。厳罰化だけでなく、「学校で、成人前からアルコールに関する教育を充実してほしい」と訴えている。(藤田賢)

◎代行の利用環境向上  飲酒後に利用してもらうため、県内などで発達する運転代行車。代行業界では10月から、業者名を車に大きく表示する取り組みを始めた。業界を明朗化し、客が快適に利用できる環境を整える。

 県内で代行業を営む、運転代行振興機構(東京)の坂本則夫代表理事は「悲惨な事故を無くすため、酒を飲んだら代行を利用してほしい」と呼び掛ける。

 機構によると、代行業者と提携し、社員が利用した場合、料金を勤務先に直接請求できる仕組みを導入する企業もある。客を飲酒運転で帰宅させた場合、酒を提供した店側が処罰されるケースがあるとして、飲食店に客の帰宅方法の確認を促している。


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