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高崎の野蛮人たち

519凡人:2016/08/20(土) 08:24:00 ID:SwomB/Io0
サファリパーク従業員、熊に襲われ死亡
2016.8.17 07:02 産経

 富岡市の「群馬サファリパーク」で、飼育していたツキノワグマに従業員が襲われ死亡した事故。襲われた従業員の斎藤清美さん(46)は約26年間勤務しており、熊の飼育に携わりたい、とツキノワグマやサルがいる「日本ゾーン」を担当して1年8カ月だった。

 斎藤さんは当時、軽乗用車でパーク内巡回の通常業務中で、車は安全のために金属製のパイプが運転席と助手席に1本ずつ取り付けられていたが、運転席側のパイプが折られ、斎藤さんは車内で襲われた。

 園内バスの運転手が乗用車内にいる熊を発見し、近くにいた男性従業員が熊を追い払っておりに入れたという。

 同パークは、昭和54年5月に国内5番目、東日本で初めての本格的サファリパークとして開園した。現在は36万平方メートルの敷地に約100種、約1000頭羽の動物や鳥類をアフリカ、日本、アジアなどのゾーンに分けて飼育している。

 園内をバスや車で回り、放し飼いの動物を近くで見られ、休日には家族連れなどでにぎわう人気スポットだ。

 事故を受け、同パークの担当者は「非常に残念。安全対策を徹底していたが…」と動揺した様子で話した。

 同パークでは平成9年、夏休みに行楽で訪れた夫婦2人がベンガルトラに襲われ、死亡する事故が起きている。その際はマイカーの2人が、車から降りたところを襲われた。


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