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高崎の野蛮人たち

457凡人:2016/02/03(水) 06:28:26 ID:MifDCzTU0
万引犯 高齢化顕著に 27年間で全体4%から38%に
2016年2月3日(水) AM 06:00 上毛

 昨年1年間に群馬県警が万引で摘発した1250人のうち、65歳以上の高齢者の割合は38.4%に上り、統計のある1989年以降で最高だったことが県警のまとめで分かった。社会の高齢化の進展を上回る“万引の高齢化”で、独り暮らし高齢者が増え、寂しさを紛らわすために犯行に及んでしまうケースが多いとみられる。県警は高齢者が地域との関わりを深める居場所づくりに努めるなど対策を進める。

 県警刑事企画課によると、89年に4.0%に過ぎなかった万引摘発者に占める高齢者の割合は、99年(10.8%)に1割を超え、2007年(25.0%)に4人に1人となった。近年も12年28.7%、13年32.7%、14年36.7%と上昇を続ける。89年に12.5%だった県人口に占める65歳以上の高齢者の割合(高齢化率)は、2014年に26.8%と2倍強になったが、万引に占める高齢者割合の方が、はるかに上昇基調のペースが早い。

 89年と15年の実人員を比べても、万引全体の摘発者が1463人から1250人と減少したのに、高齢者に限ると58人から480人と8倍超になった。ある捜査員は「独居の寂しさや不安のはけ口として犯行に及んでしまうのではないか」と指摘する。

 県警によると、高齢者の万引はスーパーマーケットやドラッグストアなどで、ジュースや肉のパックなど少額の商品を盗むケースが多く、「『これぐらいなら大丈夫だ』と、罪悪感の薄さが目立つ」と分析する。

 小売業者も頭を悩ませる。連日のように万引被害があるという伊勢崎市内のドラッグストアは、缶詰やカップ酒など食料品に加え、血圧計などの被害も。取り押さえると高齢者が目立ち、「自分が分からなくなった」「この手が悪い」などと不合理な弁解に終始する人も少なくないという。

 この店は対策として、不審な行動を取る客に対して話し掛け、存在を認識していることを伝えたり、車のナンバーを従業員同士で共有したりしている。

 県警は「地域で高齢者を見守る態勢が必要」と強調する。老人クラブの集会や巡回連絡の際に高齢者に直接注意喚起したり、防犯ボランティアと協力し、交流の場への参加を呼び掛けている。「高齢者が地域との関わりを深めることで生活に安心感を得て、少しでも万引の減少につながれば」としている。


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