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高崎の野蛮人たち

429凡人:2016/01/19(火) 06:32:07 ID:zll/WUzM0
県内全域で大雪 前橋20センチ 一昨年教訓に除雪
2016年1月19日(火) AM 06:00 上毛

 県内は18日、本州の太平洋側を急発達しながら進んだ低気圧の影響で、平野部から山沿いまで広い範囲で大雪となった。転倒して骨折するなどして17人(午後8時現在)が病院に搬送されたほか、鉄道のダイヤが大幅に乱れ、休校が相次ぐなど県民生活に大きな影響が出た。雪の重みで前橋市内の商店街のアーケードの屋根板が落下。全県で少なくとも20棟の農業用ハウスが全半壊した。

 18日未明から正午にかけてほぼ全域で大雪となり、前橋で1月の観測史上5番目となる20センチの積雪量を記録した。草津の午後3時までの24時間降雪量は40センチ、みなかみは31センチに達した。

 各消防本部によると、病院に搬送されたのは、前橋、高崎、伊勢崎、太田、沼田、邑楽、大泉の7市町の男女計17人。自転車に乗っていた太田市の女性(55)が転倒して頭の骨を折ったほか、高崎市の男性(82)は雪かきの後に意識を失い重体。

 JRは在来線上下計63本が運休・区間運休し、約2万4000人に影響、上越、北陸新幹線は最大約1時間20分の遅れが生じた。私鉄各社のダイヤも始発から大幅に乱れ、通勤、通学の足を直撃した。関越道、上信越道の一部区間が除雪作業で通行止めとなった。県警によると午後5時までにスリップ事故が203件発生し、30人が軽傷を負った。

 倒木で電線が切れるなどして、12市町村の約1万7千軒が断続的に停電した。休校や、始業を遅らせる学校も相次いだ。県教委によると、休校した公立小中学校は109校、高校18校。19日は小中194校と高校12校が始業を遅らせる。

 農業用ハウスの被害は前橋、高崎、渋川、富岡、中之条の5市町で計20棟確認された。県は農作物の被害は少ないとみている。

 19日は南部、北部とも日中は晴れる見通しだが、北部で夕方から雪が降り始め、20日正午までに多いところで50〜70センチの降雪が予想される。前橋地方気象台は「屋根からの落雪や、ビニールハウスの倒壊に注意を」と呼び掛けている。

◎除雪機配置換え、優先順位…計画生かす
 今回の大雪で、国や県をはじめとする道路管理者は、復旧箇所に優先順位を付けたり除雪機を配置換えするなど、2014年2月の記録的大雪を教訓に除雪作業を進めた。次の大雪に備えて作った「県道路除雪行動計画」の行動基準には当たらなかったが、計画が初めて生きた例となった。

 国土交通省高崎河川国道事務所は17日午後10時半から除雪を始めた。多数の車が立ち往生し除雪が遅れた14年の反省から、国道18号の高崎市―長野県軽井沢町間を、災害対策基本法に基づき必要に応じて車を動かせるよう初めて指定した。

 国道18号は碓氷バイパス(BP)を一時通行止めにした。上信越道も一時通行止めになり、同事務所は東京―長野間の大動脈を早期に復旧させるため、県と連携して碓氷BP周辺を除雪した。あらかじめ沼田方面の除雪機を碓氷方面に配置換えして対応した。

 一方、18日午前0時半に除雪を始めた県は、昼ごろまでに管理する計約3000キロの1次除雪をおおむね終えた。19日朝にかけて路面が凍結するのを防ごうと、計画で定めた優先順に2次除雪を進めている。除雪機は県分だけで約570台がフル稼働した。

 除雪業務の委託を受けている県建設業協会の各加盟社は、計約2500人を動員。作業や道路の様子は短文投稿サイト「ツイッター」で随時発信した。


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