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高崎の野蛮人たち
390
:
凡人
:2015/11/28(土) 12:37:48 ID:qTuIL1.o0
「ねたましかった」 高崎の硫酸事件、被告が一転謝罪
2015年11月28日09時40分 朝日
群馬県高崎市で女性が硫酸をかけられ、けがをした事件で、傷害と器物損壊の罪に問われた、高崎市山名町、無職北村宣晃被告(30)の公判が27日、前橋地裁(野口佳子裁判長)であった。北村被告は犯行の動機について「ストレスを発散しようと思った」と話し、「女性が帰宅し、服が傷んでいたらびっくりすると思った。スリルがあって頭が真っ白になる感覚があった」と話した。
前回の公判で否認から一転して起訴内容を認めた理由について「けがをさせるつもりはなかった。マスコミの報道に動揺した。保護観察中で有罪になれば刑務所に行く恐れがあり、否認した」とし「被害者の出廷や怒りの声を痛感し、罪を償わないといけないと思った」と述べた。
以前、女性にケーキシロップをかける事件を起こし、不起訴処分となった。今年3月に他の方法をインターネットで検索していたところ、硫酸をかけた事件があったことを知り、「硫酸を使ったらどうなるだろうと思った」という。硫酸入りの車のバッテリーを購入し、自分の肌や布で試したり、ガスコンロで過熱して水を蒸発させたりして実験した上で、加工した硫酸をプラスチック製の容器に入れ、持ち運んだ。
服が溶けるのを期待して、女性の背中の腰より上あたりを狙って硫酸をかけた。同世代でおしゃれな女性を狙ったという。自分は家庭に問題を抱え、女性にトラウマがあったといい「普通の家に生まれ(た女性が)、うらやましく、ねたましかった」と話した。
被害者に対しては「けがを負わせてしまい、申し訳なく思っている」と反省の弁を述べた。
公判は被害者参加制度を利用し、被害者の1人がついたて越しに北村被告の話を聞いた。弁護士は被害女性が、質問を通じて、今も足が変色して苦しんでいることを伝えた。
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