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高崎の野蛮人たち

389凡人:2015/11/20(金) 04:11:01 ID:zll/WUzM0
レジオネラ症の県内感染者 既に年間最多 今月中旬で35人【群馬】
2015年11月19日東京中日

写真=レジオネラ属菌の電子顕微鏡写真(東京都健康安全研究センター提供)

県衛生環境研究所注意呼び掛け

 入浴施設などで感染することが多いとされる「レジオネラ症」の県内感染者数が、十一月中旬現在で三十五人に上り、一九九九年の現行調査開始以降で既に年間最多となっていることが県衛生環境研究所(前橋市)の調査で分かった。研究所は県医師会(同)にこの事態を報告し、「温泉県」の県内で入浴施設が増加する中、注意を呼び掛けている。 (菅原洋)

 研究所によると、年代別では七十歳以上が十五人、六十歳以上七十歳未満が十三人を占めている。医師会には、高齢者が多い点も報告した。男性が三十二人、ほとんどが重篤化の恐れがある肺炎型だった。

 県内の感染者数はここ十年ほど増加傾向にあり、二〇一三年にそれまでの最多となる三十人を記録。一四年は十二人に減ったが、今年は十一月の段階で一四年の三倍近くに急増している。

 レジオネラ症をめぐっては、一九七六年に米国・フィラデルフィアのホテル一帯で二十九人が死亡。国内では、二〇〇二年に宮崎県の温泉施設で感染の疑いを含めて約二百九十五人に症状が出て、死者七人を出した。

 県内では、一一年にみなかみ町の温泉に入った当時六十代の男性が死亡している。

 今年に入っても盛岡市の公衆浴場で感染した七十代の男性が亡くなった。

 過去には県外で、人気を集めているスーパー銭湯や、福祉施設、スポーツクラブなどでも感染が報告されている。

 環境省の統計によると、県内では一三年度に温泉地が百三カ所(一九九八年度は八十四カ所)、源泉が四百五十五カ所(同四百十九カ所)、温泉の公衆浴場が二百八十六カ所(同百五十七カ所)といずれも増加している。

 レジオネラ属菌の繁殖を防ぐには、施設の衛生管理が重要なため、県は施設の指導に努めている。

 菌は最近目立つジャグジー、打たせ湯、加湿器などに生息しやすく、しぶきが口などから体内に入ることで感染するケースも多いとみられている。

 神奈川県衛生研究所の黒木俊郎・微生物部長は「感染源の特定は難しいが、ジャグジーなどの(湯の施設)管理が行き届いていないと、そこから感染している人がいるだろう。ただ、近年は簡易な検査方法が広まっており、感染者数の増加につながっているのでは」とみている。

 レジオネラ症 レジオネラ属菌による細菌感染症。菌は淡水や土壌などに生息する。菌が20〜45度の湯水循環設備などに侵入すると繁殖しやすく、しぶきなどが体内に入ることで感染する。人から人への直接感染はない。高齢者ら抵抗力が弱い人が発症しやすい。重篤化の恐れがある肺炎型の場合、頭痛や高熱などに始まり、消化器系や中枢神経系に症状が出る。症状の進行が早く、治療が遅れた場合は7日以内で死亡することが多く、致死率は6〜7割となる。


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