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高崎の野蛮人たち

349凡人:2015/08/16(日) 02:53:32 ID:zll/WUzM0
「人食いバクテリア」 患者数、県内で過去最高【群馬】
2015年7月25日 東京中日

 「人食いバクテリア」との異名があり、手足が壊死(えし)して発症から数十時間以内に約三割が死亡する「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の患者が、今年は県内で今月中旬までに六人となり、調査開始の一九九九年以降では既に約半年間で年間の最高を記録したことが、県の調査で分かった。 (菅原洋)

 県によると、六人の内訳は男女が半々で、五十代以上が大半を占める。全国では、九九年以降に二百人以上の患者が出ているが、県内ではこれまでほとんど報告がなかった。ただ、二〇一二年に四人、一三年に二人、一四年に五人と増加傾向にある。

 レンサ球菌は通常、人の鼻や口などから感染し、無症状なことも多く、咽頭炎や皮膚の感染症で済む。ところが、まれに菌が傷口から血液などに侵入し、劇症化する場合がある。

 劇症型の初期症状は手足の腫れや激しい喉の痛みなどで、急激に手足が壊死し、錯乱状態となり、多臓器不全などでショック状態から死に至ることがある。三十代以上が中心で、高齢者が多い傾向にある。予防方法は傷口を清潔に保つ程度に限られ、発症したら迅速な治療が重要だが、手足の壊死した部分を切除するなど対症療法にとどまる。

 一方、同じレンサ球菌が原因で、子どもが感染する割合が多い「溶血性レンサ球菌咽頭炎」が県内で流行の兆しがある。

 咽頭炎は発熱や咽頭痛の症状が出るが、適切な治療を受ければ、重篤になることは少ない。同じレンサ球菌でも、この咽頭炎の菌が、必ずしも劇症化する菌につながるわけではなく、実態は分かっていない。

 県保健予防課は「レンサ球菌でも、劇症化する菌と、咽頭炎の菌を明確に区別し、冷静に受け止める必要がある。劇症化すると致死率が高いため、十分に注意して早急に治療を受けてほしい」と呼び掛けている。


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