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高崎の野蛮人たち
172
:
凡人
:2014/02/26(水) 14:54:46 ID:cRSoFyHg0
ストーカー被害 県内最多の548件 体制強化し対応図る【群馬】
2014年2月26日 東京中日
館林市の駐車場で銃で撃たれて死亡した鈴木千尋(ちひろ)さん(26)は大泉町に転入する前の栃木県在住時代に、銃で自殺を図ったとみられる元交際相手の永井隆央容疑者(39)=栃木県栃木市、殺人容疑で逮捕状=からストーカー行為を受けていた。群馬県警によると、こうしたストーカー被害が県内でも増えている。 (伊藤弘喜)
二〇一三年に県警が認知したストーカー被害は、前年より十一件多い五百四十八件で、統計を取り始めた〇一年以降で過去最多だった。
統計上、一昨年まで一人の相談者から複数回の相談があった場合、それぞれ別件として数えていた。昨年から一人一件と数えるように基準を全国の警察が一斉変更しており、一昨年までの基準ならば千三十二件(前年比百十七件増)となる。
検挙件数も五十五件で過去最多だった。このうちストーカー規制法による検挙は二十件(同十一件増)。脅迫や暴行、傷害など、ほかの法令を適用して検挙したストーカー被害も三十五件(同四件減)あった。
被害者の九割が女性で、加害者は交際相手や元交際相手が49%を占めた。元配偶者は15%だった。
被害対策として、ボタンを押すと警察に自分の居場所を知らせることができる緊急通報装置や、防犯カメラの貸し出しも計十九件あった。加害者に住所を知られないために、住民基本台帳の閲覧制限をかけるよう意見をするケースなども四十五件あった。
県警はストーカーや配偶者からの暴力への対策を強化するため昨年四月、子ども・女性安全対策課を二十五人体制で発足。刑事部門とも連携し、「素早い対応に努めている」という。
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