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高崎の野蛮人たち

144凡人:2014/01/07(火) 10:43:36 ID:cRSoFyHg0
雇用や風評 不安の声
(2014年1月7日 読売新聞)

足早に工場に入る従業員ら(6日、大泉町吉田の「アクリフーズ」群馬工場で)

 「マルハニチロホールディングス」の子会社「アクリフーズ」群馬工場(大泉町)で製造された冷凍食品に農薬が混入した問題は、地元経済に影を落としている。仕事始めの6日、関係者からは雇用や風評被害への不安の声が上がった。

 同工場に勤める従業員約300人は、約8割が契約社員などの非正規社員。原因が特定されるまでは生産再開の見通しが立たず、従業員は、事態の長期化を懸念している。

 この日出社した従業員らは「仕事を続けられるか不安」「(会社が)潰れるかも」などと口々に訴えた。一方で、「お客様第一で、信頼回復に向け返品された商品の検品を続けたい」と話す従業員もいた。

 企業城下町として栄えてきた町は近年、三洋電機の人員削減などで人口の流出が続く。町には先月末、町内にある三洋半導体の工場で約230人が早期退職に応じたとの連絡も入っている。

 村山俊明町長はこの日、本紙の取材に「早期解決し、町内の雇用を守ってほしい」と漏らした。

 地元食品への信頼を失うことを懸念する声も出ている。町には食品を製造する工場も多く、農薬混入問題の公表後、警備員のパトロール回数を増やす町内の食品工場が現れるなど、食の安全への警戒は強まっている。

 同町の新井尚雄住民経済部長は「大泉の食品は危ないと風評被害が広がらないか心配だ」と打ち明ける。町商工会の若旅吉昭会長は「(工場の操業再開後に)会社側から何か要望があれば、全面的に協力したい」と話す。

 工場がいつ再開するかは、町の活性化に直結する。

 村山町長はこの日、町職員への訓示で、「(農薬混入問題は)非常に大きな事件になっており、今後、さらに厳しい財政運営が迫られる」との見解を示した上で、「厳しい年になるが、みなさんと協力して町づくりに取り組みたい」と訴えた。


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