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高崎の野蛮人たち

124凡人:2013/10/25(金) 09:03:27 ID:cRSoFyHg0
ストーカー認知 最多753件…1〜9月 群馬
(2013年10月25日 読売新聞)

 今年1月から9月末までに県警が認知したストーカー件数が過去最多の753件に上ることがわかった。近年、凄惨(せいさん)なストーカー殺人事件が県外で相次いだことを受け、従来は相談をちゅうちょしていた被害者が、危機感を覚えて動き出したためとみられる。東京都三鷹市で8日に女子高校生が刺殺された事件は、ストーカー被害を警察に相談しているさなかに起きた。被害者支援の充実を目指す県警は24日、女性を支援するNPO法人や弁護士らを交えた会議を前橋市内で開き、情報共有と連携強化を確認した。

 県警によると、9月末までのストーカー認知件数は昨年同期比93件増で、2002年に統計を取り始めて以降で最多となった。ストーカー規制法違反容疑での逮捕者は同4人増の11人。被害者から110番があった際により速やかに対応するため、被害者の電話番号を事前登録するなどの「援助」は同70件増の227件となった。ストーカー規制法に基づく文書での警告は同4件増の55件だった。

 認知件数や援助の増加は、「被害者が積極的に相談するようになった」(県警幹部)ことが背景にある。以前は「ストーカーされていると言うのも恥ずかしい」「大したことにはならない」という意識があり、被害を受けても相談をしない人がいた。

 また、相談の結果、被害が悪質だと分かり、最悪の事態を防ごうと警察が被害届の提出を求めても「注意してもらえればいい」「ストーカー行為がやめばいい」と事件化に消極的な被害者もいたという。

 だが、11年に長崎県西海市で男が被害女性の祖母と母親を刺殺した事件や、12年に神奈川県逗子市で元交際相手の男が被害女性の自宅を割り出し、女性を殺害して自殺した事件の衝撃が広がると、徐々に風向きが変わったという。

 ◆被害者名記さず逮捕状

 県警も、被害者の保護や支援に一層力を入れるようになった。

 東毛地域の30歳代の女性店員は12年11月、客として訪れた30歳代の男から一方的に好意を持たれ、店の前で待たれたり、自宅まで付いてきたりするようになり、警察に相談。男が翌年1月、女性の車の窓ガラスをたたいて接触を図ろうとしたことから、県警は4日後、ストーカー規制法違反容疑で逮捕した。その際、男が女性の氏名を知らなかったことから、県警は前橋地検と協議の末、被害者保護の観点から逮捕状に女性の氏名を記さなかった。逮捕状読み上げの際は、女性の顔写真を見せたうえで「○○店に勤めている小柄な女性」と説明して被害者を特定した。

 県警子ども・女性安全対策課の持田浩信次席は「ストーカーに関する事案は何が起こるかわからず、早めの対応が大事。今後も認知件数の増加が予想されるが、被害者保護を最優先に考え、事件の芽を摘み、被害の拡大防止に力を入れていきたい」と話している。


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