高経大ニュース-Ｓｉｎｃｅ2011

27：凡人：2012/02/10(金) 20:10:05 ID:JWC1/GjQ0: 「だるまどり」の携帯ストラップ
2012年02月08日朝日新聞

　高崎経済大学経済学部でマーケティングを学ぶ学生たちが、オリジナルマスコットをつけた携帯電話のストラップを販売している。収益を東日本大震災の義援金に充てている。

　マスコットは「だるまどり」。高崎市名物のだるまと、市の鳥であるウグイスをかけあわせた可愛らしさが人気だ。

　昨年４月、佐々木茂教授のゼミ卒業生らが集まった会合で、広告会社員が知人のデザインというだるまどりを紹介し、販売すれば被災地支援になるのではないかと提案した。

　５月に現役のゼミ生１０人で販売のプロジェクトを立ち上げた。当初は紙粘土をこねていたが、手間がかかるため、いまは型にシリコーンを流し込んで形を作っている。一つ一つ筆で彩色し、ヤスリがけやニス塗りをして仕上げる。

　値段は５００円。学内のイベントで販売するほか、サッカーＪ２ザスパ草津の試合に合わせ、ザスパのユニホーム姿の特製だるまどりを作って販売したこともあった。

　昨年５月からこれまでに約２３０個を売り上げ、震災復興の基金に約７万５千円を寄付した。

　リーダーの星野俊樹さん（３年）は「被災地支援とともに、マーケットの実践的な勉強もできる」と話す。製作を続け、販路を拡大したいという。（遠藤隆史）

手のひらに乗るサイズのだるまどりストラップ=写真
ストラップを手に持つリーダーの星野俊樹さん（左）とメンバーたち＝高崎市上並榎町

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