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高崎経済大学の人物一覧
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凡人
:2013/10/06(日) 07:03:23 ID:cRSoFyHg0
Episode-2 ビジネスとして秋田と関わるために
仕事の流れをつかめてきた2009年から、プライベートな時間を使って秋田に関わることがしたいと思い、We Love Akitaの活動に参加してきました。秋田の農産物を仕入れて青山のファーマーズマーケットで販売したり、首都圏の各種イベントにブース出展して秋田の特産品をアピールするなど、メンバーが個々に仕事をしながら、それぞれにできる活動を行っています。 そのなかで私も、業務の経験を活かして、ビジネスとして秋田と関わるにはどうすればいいのかを具体的に考えるようになりました。ボランティアで手伝いをするのではなく、また補助金をもらい続けるだけのまちおこしではなく、きちんと継続的な仕事として秋田を活性化する仕事に取り組みたかったからです。
昨年12月、秋田で起業したい人のための勉強会「あきた寺子屋」が開催され、参加をしました。その事務局として運営に携わっていたのが、現在私が勤務している(株)エポックコミュニケーションズ(以下、エポック)です。あくまで私見ですが、まちおこしは最終的には「その土地に雇用を生み出すこと」が目的であると考えています。「地元で働きたいんだけど、仕事がなくて」という仲間を何人も見てきました。秋田に限った話ではありませんが、雇用があれば、そこに住む人がいて、消費をし、経済も循環していきます。その観点で見れば、エポックの業務はまさに私が目指していた仕事と合致する部分があると思いました。ちょうどその時に東京オフィスの社員を募集していたこともあり、迷わず採用試験を受けました。心配する家族を説得したうえで楽天を退職し、今年7月よりエポックで仕事をしています。
Episode-3 15年かけてめぐり会った仕事
ビジネスとしてまちおこしに関わりたいと思ってから15年以上の歳月が流れ、ようやく理想としてきた仕事に就くことができました。入社してすぐに秋田出張を命じられました。最初の秋田出張は「海フェスタおが」のお手伝いで、総合体育館及びマリンパーク会場の事前準備とイベント当日のオペレーションを担当させていただきました。入社早々だったので戸惑うことばかりでしたが、多くの方々が来場されるイベントの運営に携わらせていただき、大変嬉しく思いました。
【写真】「海フェスタおが」の運営に携わる熊谷さん
秋田は「良いものはあるが売り方が下手」だとよく言われます。エポックは広告会社ですから、それを支える仕事をしていけたらいいですね。また、これまでにWe Love Akitaや、それ以外の活動を通して出会った方々とのつながりも大切にしながら、新しい仕事をどんどん自分で創っていきたいと思います。
Episode-4 秋田と私
熊谷さんのお好きな秋田名物を教えて下さい
ズバリ、酒っこ!「酒=日本酒」なので、日本酒という呼び方はしません(笑)
ご自分が秋田人だなぁと思うことはありますか
「三つ子の魂百まで」と言いますが、生まれた土地には特別な思いがあります。特に住まいを転々としていましたからルーツである秋田は意識しますし、自分の根っこだと思っています。
最後に、今の秋田に対する思いについてお聞かせ下さい
今年の「海フェスタおが」「秋田デスティネーションキャンペーン」、来年の「国民文化祭」など、秋田が目白押しのこのタイミングで、秋田の中の人も外の人も、みんなで盛り上がっていきたいですね。
そしてイベントや広告の効果測定についても、しっかり行っていかなければいけないと思います。一般的に広告業界は効果測定をしないケースが多いのですが、これまで市場調査に携わってきた経験を活かし、私がやる以上は「結果」についてもきちんと数字で追えるようにできればいいなと考えています。
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