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高崎経済大学の人物一覧

545凡人:2011/07/29(金) 07:29:16 ID:xb4GsN5s0
わが友わが母校/高崎経済大学−高知豊中技研社長・嶋崎誠史
2007年9月14日付け日刊工業新聞社より

 中学、高校での部活動は剣道。その気晴らしもあって、春と夏の休みには友達と四国の山歩きを楽しんでいた。高崎経済大学ではワンダーフォーゲル部に入った。群馬県高崎市は近くに谷川岳や尾瀬沼などがあり、山歩きには事欠かない場所だった。
 大学時代の思い出は大半が部活動を通じた山での生活。長い時は1カ月近くも、限られたメンバーで同じ釜の飯を食うので、ほかのクラブ活動とは一味違う人間関係ができあがる。友達以上の仲間意識のようなものだ。
 大学2年からは、尾瀬の山小屋でアルバイトをすることが多かった。4年の時は、バイトというより完全に仕事。春から11月末に小屋を閉めるまで、ほとんど尾瀬で過ごした。山小屋の仕事は大学卒業後も2年間続けた。人命救助など普通では味わえない経験もした。自然生活を通して「やれば何とかなる」と物事を楽観的に考えるようになった気がする。
 しかし好きなことをして生きていく気楽さの半面、周りの友人が社会人として日々成長していく姿を見ると「これで良いのか」と不安になる事も多かった。そんな時、同級生の青木紘士君や白石孝男君、廣山武雄君ら部の同期生の励ましは身にしみた。彼らとは今でも年に何回かは高崎で顔を合わせ、折々の情報交換や仕事の相談などにも乗ってもらっている。過ぎた時間を意識せずに心おきなく話せる仲間が多いのはありがたい。
 妻との出会いも、4年の時。山からの帰りのバスでたまたま隣に座ったのがきっかけだった。26歳の時結婚し、故郷の高知に帰って、父親がやっていた小さな木工所の手伝いを始めた。その後、工場建設や思い切った業種転換ができたのも「やれば何とかなる」という大学時代の部活や山の生活で得た経験と、何でも相談できる昔からの友人がいることによるものが大きい。
 (高知県香美市香北町)

株式会社高知豊中技研
代表取締役 嶋崎誠史
所在地 〒781-4212 高知県香美市
設立 1990年06月
資本金 9,000万円
事業内容 流体流量計測制御機器の製造、販売
各種レーザー製品の設計開発、製造、販売
【研究開発】酸化亜鉛(ZnO)紫外センサーの製品化及び事業化


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