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俺は小説家を目指している。
82
:
マイケル・J・太郎
:2004/09/11(土) 11:06 ID:WyhSiv6c
3/8
「最近、みんなが俺のことを丸くなったって言うんだ。」
「へぇ、ああ、そぉかもしんないね。」
「そう思うか?」
「満場一致で思うね。」
「満場?だったら五分五分だと思うぞ。」
「あのさ、初めて君に会ったときね、マジでむかついた。」
「突然なにさ?」
「そういうこと、最近いい奴になってきたと思うよ。私から言わせてもらえ
ればまだまだだけどね。君の友達の苦労を考えればさもありなんってとこ?」
「わけがわかんない。」
「わたしも。」
お互い乾いた声で笑いあった。腹の底から笑うなんて、いつの頃からだった
だろうと考える。鬱屈とした少年時代だったのだなと思い出される過去は、
私にとって全ての始まりを象徴するもので、どんなに否定しても、嫌悪して
みても逃れ得ない現実だった。
私は忍辱を噛み殺して、全ての感情を殺して生きていた。それが強さだと教
えたのは、そうした環境に適応しようとする自分だった。何度も自殺しよう
とし、それに失敗し、屈辱を受け、耐えようとし、それに耐えられなくなり、
また自殺を・・・・・・この少年から大人への時間はあまりにも長く感じられた。
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