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俺は小説家を目指している。
80
:
マイケル・J・太郎
:2004/09/11(土) 11:04 ID:WyhSiv6c
1/8 意思と言葉と疎通の精度
男と女の仲が体の関係なくして語られなくなったのは、昨今のテレビドラマ
や漫画雑誌の類の影響なのだろう。それでも、私とモモの関係が純粋に「人
間的なもの」であったのは、私が彼女といっしょにいて単純に楽しいという
か、そんなものは偽善者の戯言といわれるけれど、そういう人間としての魅
力のようなものが感じられたからかもしれない。私たちは友達だった。
大学も学部も学科も違うけれど、なにがきっかけで出会うものかは誰にも分
からないものだ。神様でも知らないかもしれない。私たちはふとしたことで
出会い、そして仲良くなった。忙しい合間にも私たちはときどき、お互いの
位置を確認しあい、その距離を測り、必要なエネルギーを算出し、無駄なコ
ストを費やして出会っていた。そしていつも取り留めのないことばかり話し
ていた。大学のこと、友達のこと、映画のこと、音楽のこと、テレビで見た
こと、気がつけば二、三時間はゆうに過ぎている。飾らない彼女と何の気兼
ねもなく話をしている時間がなにより楽しいと感じた。
私たちはなにか大きなものに愛されているような気がしていた。そういう意
味で共通した何かを持っていたのだと思う。お互い、会えない時間に、お互
いにとって関係のないことをしているときでも、不思議な繋がりのようなも
のを感じ取っていた。母体と繋がれていたときもこんな感じなのだろうかと
感じる。不思議と懐かしい感じがした。
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