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俺は小説家を目指している。
6
:
某経大生
:2004/06/13(日) 16:31 ID:teyCcAfk
キャンパスでは多くの人間が生きている。学生だけではない、
社会人もいる、研究者がいる、維持管理を嘱託された人がいる、
運営し、経営する人がいる...サービスを供給する側と、享受
する側がいる。多くの接点、リレーションシップが構築され、
ダイナミックな動作を実現している。それはシステムだ。
しかし、個々の動作は緩慢で、ステティックだ。
ここで私は始めて一人称によって、自己をこのドラマのなかに
顕在させた。私が生きていることの証左であり、これは他への
顕示なのだ。見知らぬ不特定多数との交流が、ネットを通じて
行われようとしているのだ。
しかし、これは果たしてヴァーチャルだろうか?私はこうした
動的なファンクションに組み込まれていながら、私はこうした
ドラマの役割に参加してはいなかった。鶴鷹祭?三扇祭?イン
カレ?サークル?部活?ゼミ?講義?
それらは私を通り抜けて、どこか遠い世界で行われた、ブラウ
ン管越しの出来事だった。私にとっては、唯一学生証だけが、
そのものとのかかわりを証明するものだった。そう、それは
タバコの煙のように、不定形で、不安定なアルゴリズム。
空中に消え行く非生産物。学生という機能が消滅すれば、最早
私はなんでもない。死人でもないのだ。
図書館の書庫で、気の遠くなるような時間を誰の手にも触れら
れず過ごしてきた本のように、私は存在しながら、その存在が
失われようとしていた。
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