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俺は小説家を目指している。
42
:
某経大生
:2004/08/07(土) 23:18 ID:2X.xFhR6
7/17
オペレーターは非常に反応の早い人だと思った。私の言葉に非常に早く反
応し、的確な指示を出した。止血方法、周囲の人間に何をさせるか。私は
その指示通りに動いた。ラウンジにいた学生が二人、私の指示に敏速に動
いたが、残りは駄目だった。10人以上いたにも関わらず動こうとする者は
いない。むしろ様子を見ようと近づいてくるので非常に邪魔だった。
「うわぁ〜、すげぇ〜、マジで血でてんじゃん。死んでんじゃねぇの?」
そう言った男子学生の顔面をおもいっきり殴ると、だいぶ静かになった。
救急車が着くまでの7分間、私には永遠にも近い時間だった。彼女の背中
に刺さったナイフが神経を傷つけている可能性もあったし、下手に抜いて
傷を悪化させることも考えられ、手の施しようがなかった。すでに彼女は
大量の出血でショック状態に陥り、呼吸は止まっていた。背中のナイフの
ために心肺蘇生法もできないでいた。救急車と同時に警察も到着し、彼女
が救急隊員に担架に乗せられるとすぐに現場保存が始まった。
私は第一発見者であり、通報者でもあったから、彼女に付き添っていくこ
とはできなかった。
「発見した状況を教えてください」警察官が言う。
「はい、10分くらい前、つまり発見する前ですけど、私、彼女とそこのカ
ウンターで話したんです。私は本を探してたのですぐに別れたんですけど
本を探して、ちょっと読んだりして、この本を借りようと思ってまたここ
に戻ってきました。彼女はずっと同じ姿勢で、まだ本を読んでるんだとば
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