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俺は小説家を目指している。
36
:
某経大生
:2004/08/07(土) 23:14 ID:2X.xFhR6
1/17 スローモーション・フェイズ
それが起こったとき私はまだなにが起こったのか、そしてこれから何が
起ころうとしているのか、まったく検討がつかなかった。それは落雷の
ようになんの前触れもなく訪れ、そして轟音を大気に響かせながらその
存在があったことを知らせる。それは実在するかどうかが問題ではない。
まさに私よりも先に生じたのだという事実が問題なのだ。落雷が落ちた
とき、人は死をもってようやくその事実を確認できるというのは、果た
して幸せか、不幸せか...。死は突然訪れた。
長かった前期も終了し、一部の学生を除いては大学は夏休みに突入した。
まるでキャンパスの中は束縛に満たされ、自由を希求する学生たちが我
先にと自由の外界に飛び出すようだと思い、“突入”という表現はなか
なか面白いなと感じた。
蒸し暑い8月だった。試験期間、あれほど混雑していたキャンパスが今
は廃墟のように静まり帰っている。屋外の灰皿にたむろしていた連中も
もういない。彼らが身に着けている無駄に多いアクセサリは、彼らの容
量が少ない頭が風で飛ばないようにするためだろうかと想像した。アク
セサリをはずした瞬間彼らの頸が吹っ飛ぶのを想像し少し面白かった。
確かに必需品だ、でなければ無駄だ。または、そういった無駄をあえて
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