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俺は小説家を目指している。
346
:
某経大生
:2007/05/16(水) 05:05:44 ID:qrpye5c2
最初から、ある目的がひそんでいたようだ。男の異常な欲望をみたすために、さまざまなことを次々と教えこんでいった。
まだ、7・8歳のほんの子どもだったろうが・・・おそらく、何も知らずに、男が求めるまま、教えるままに、
欲望をみたしてやらねば・・・今の自分は、誰からも愛されることもなく、生きていくこともできないと、悲しくさとっていったのだろう。
こんなことは何も知らなかったボルデュックは、アパートの一室で少女と会うと、おじさんの絵のモデルをしてくださいといった。
バスルームから脱衣かごと大きなタオルを持って少女に渡した。ためらうことなく彼女は何もかもすぐに脱ぎすてた。
タオルも持たずに彼の前にちょこちょこと歩いてきた。その肉体は女として開花するどころか、まだつぼみもつけ始めてもいない少女ではあるが、
ボルデュックは、おとなの男をそそる奥深い妖艶さをもっていると感じた。
そして、大きな黒い瞳で自分をみる姿に、たまらなくなってしまった。彼女は恥らうことさえ知らぬような無邪気さで、
全裸のまま彼に向かって微笑むのである。彼はおもわずモデルの少女を抱き寄せた。
少女はいつともなく覚えこんでしまったやりかたで、男の欲望をそそるようなしぐさでこたえてくる。
ボルデュックは、何もかも忘れて、禁断の果実をむさぼりつくしてしまった
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