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俺は小説家を目指している。

313某経大生:2007/03/10(土) 05:59:49 ID:qiPhOTPM
こうして、調査活動は、京子の思惑どうりに着々と進んでいった。メグミの週2回の外出の足取りやその内容が、次第に明らかになっていった。

黒塗りの高級車で首都高速に入るまでは車のカーテンは閉めたままだ。
メグミは車の中に設けられた化粧台の前で身づくろいをする。
どこにでもいる普通の娘(といっても今はもう34歳になるのだが・・・誰の目にも20代半ばくらいに見える)に扮するのだ。
服装もやや派手な程度でどこにでもいそうなカワイイ女の人になる。
その日も、東京郊外の大きなショッピングセンターの屋上についた。
ここで、車を降りてすぐに白の小型乗用車に乗ると、自分でハンドルを握って走り出す。買い物帰りか何かの若奥さん風に見えるだろう。
しばらく、市街地を走ってから、三郷インターチェンジでまた高速に入る。スピードを上げて追い越し車線に入っていった。
ハンドルさばきは、かなり運転に慣れているようである。


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