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俺は小説家を目指している。

15某経大生:2004/06/17(木) 18:07 ID:bIs8UfKk
数日の間、彼の心を支配していたのはチャーハンだった。
現実的にはあまりに無理だった。しかし、仕事中に考えることは
手間を省き、コストをいかに下げるかということばかりで、まるで
なにかにとり憑かれたようだった。「無理なのだ」頭ではわかって
いるのだが、心はいつもどこかでチャーハンを求めていた。
やがて、彼は一つの結論に達した。
それは彼自身が一人でチャーハンを全部つくるというものだった。
宣伝をせず、高めの値段設定で需要を抑えることができると考えた
のだ。しかし、彼の仕事は多用だ。パートさんを統括し、指示をだ
し、業務の円滑な遂行に勤めなければならない。どれだけの潜在需
要があるか未知数なだけに彼の決断はまさに断腸の思いだった。
そう、それこそ腹を切るような思いのチャーハンなのだ。
「これだ!!!」
それは大地を裂く一条の稲妻のような衝撃だった。
そして、メニューの名前は決まったのだった。


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