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民間就職志望が集まるスレ

216凡人:2011/12/29(木) 02:24:09 ID:y4wYWp.A0
 武蔵大の筧雄二・広報室長は「伝統の少人数ゼミで、教職員それぞれが、担当する学生の性格や趣向までも把握しています。もちろん、就職支援だけが目的ではありませんが、教職員が的確なアドバイスや情報を提供できる部分は大きいと思う」と話す。

 学生に対するフォローの手厚さなら、16位の金沢星稜大学も興味深い。

 「『ほし★たび』と題した2泊3日の合宿クルーズを実施し、携帯電話も通じない環境で、徹底して自分の強みや弱みを見つけ出す自己分析合宿を行っています。3年生の秋に慌てて就職活動を始めて、志望動機や自己PRを考えだすようでは遅い。1〜3年生が夏休み期間に参加できるようになっている」(山内氏)

 合宿には内定を獲得した4年生が参加。後輩たちは早い段階で就職に対する刺激と危機感を感じることができ、旅費も大学持ち。

 金沢星稜大の堀口英則・就職支援センター長は「就活期間中は、最後の1人までバックアップし、卒業後も5年間は再就職の面倒を見ます。地方だけに転職市場の人材情報が不足する企業は多く、人事担当者とのパイプを太くしておけば新卒求人にも役立ちます。就職していった卒業生の生の声を聞いたり、転職希望者に企業を紹介したりすることで、通常の就職支援にも生かすことができる」と説明する。

 1学年約400人の金沢星稜大で、昨年度の就職希望者に対する内定率は97%。学年全体の内定率でも全国平均(61・6%)を上回る81・5%で7年連続80%を超えている。

 このほか、山内氏は不況続きで人気が高まる公務員にも着目する。

 「15位の国士舘大や18位の千葉科学大、20位の日本文化大は警察官や消防官などに強く、警視庁や東京消防庁では“学閥”すらできつつある。子息の公務員への就職を望む同業の親御さんからも高い評価を得ています。大手企業でも(買収、倒産などで)決して安泰とはいえない時代。(公務員試験対策は)手堅い就職フォローです」

 大学選びは偏差値だけではなく就職の実績を踏まえて選びたい。

 ■山内太地(やまうち・たいじ) 1978年岐阜県出身。大学研究家。東洋大社会学部社会学科卒。これまで47都道府県11カ国および3地域の865大学1152キャンパスを見学。日本国内の4年制大学778校(2010年度現在)はすべて訪問。『真実の大学案内』のほか『下流大学に入ろう!』『こんな大学で学びたい! 日本全国773大学探訪記』など著書多数。
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