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ゲノム創薬?

1こやま:2004/08/31(火) 16:03
ながしま博士、みなさまご無沙汰です。
ハワイはいかがでしたか?

さて、博士に解析をお願いしたいのは、以下の文章です。

診断薬・創薬開発事業は東京大学大学院医学系研究科の松島綱治教授の研究成果を元に展開する事業です。FETは、mRNAの発現を定量的に解析できる事に加え、3'領域を解析する従来法と異なり転写開始点の正確な情報が得られる技術であり、既存の技術では発見が不可能であった創薬ターゲットの同定につながります。

という文章が、理解できません。。。
http://www.postgenome.jp/
噛み砕いて教えていただけないでしょうか?
仕事で引合が来て担当になったのですがチンぷんカンプンです。

2ながしま:2004/08/31(火) 22:11
むむむ・・・
一応専門分野ですので文章の理解は出来るのですが、
結構適当な事を書いているような気がします。
例えば最後の「・・・同定につながります」に至る理由が全く書いてないんですよね。
誰に向けた文章なんだか・・・
かみ砕いて説明するとなると、、、しばし待たれよ。
論文取り寄せて読んでみます。

ハワイは最高でした。おすすめです。

3こやま:2004/09/01(水) 10:01
よろしくお願いします。
・・・正直、同定の意味からして分かりません。初めて見ましたこんな日本語。

4えんじ:2004/09/01(水) 10:17
言葉の意味は良くわからんがなんだかすごい自信だと解釈しました。

5ながしま:2004/09/02(木) 19:35
おそらくこの論文ですね。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pubmed&dopt=Abstract&list_uids=15300261
これは要約だけですので、これから図書館で本物借りてきます。

>>4すごい自信
たしかに。
ベンチャー企業にありがちな、妙な自信を感じます。

6ながしま:2004/09/02(木) 19:46
有名なNatureという科学雑誌の姉妹紙"Nature Biotechnology"の最新号に掲載されているようなのですが、
残念ながらまだ図書館に届いていませんでした・・・

まあ、簡単に言うと、
(1)遺伝子と病気・疾病には関連があることが多い。(この部分ながしま補足)
(2)我々は新たな遺伝子解析法を発明した。
(3)故に新たな薬を開発できるのである。

とういことでしょうか。
ただ、(2)から(3)へのつながりが全くありませんから
限りなく3段論法に近い文章に感じます。

論文到着までしばし待たれよ。

7こやま:2004/09/02(木) 21:56
マスターキトンばりの調査遂行本当にありがとうございます。
お礼といってはなんですが、1991年ものの工藤静香ブランドの赤ワインがありますので、ご一緒にいかがですか?
保存状態も悪く、罰ゲームにお勧めです。神様のいたずらで、フルボディとして味わえるかも?

さて、この会社のHPはどこのページにいってもURLが変わらないのですが、
http://www.postgenome.jp/
このページの下部にあるゲノム創薬をクリック
>>1にある「診断薬・創薬開発事業」をクリック
すると、いろいろ書いてあります。

発見しているかもしれませんが、念のため・・・

8ながしま:2004/09/03(金) 19:07
興味のある話題ですので、調査も楽しいです。

>>1991年ものの工藤静香ブランド赤ワイン
ぜひお願いします!!
しかし何故そんなものが・・・(笑

9こやま:2004/09/04(土) 02:59
嫁さんが工藤静香ファンだったのです。
家に数本のビデオがあります。バンドが衝立の後ろにいて(というかカラオケ?)、ステージには工藤静香だけしかいません。
ワインの味は保証できませんが、ラベルを眺めるだけでもおつな逸品です。

ところで、ゲノムは結構面白そうですね。これを機会にWEBでイロイロ見てはいるのですが、かなりのロマンを感じます。ヒトゲノムが解析されて、疾病とゲノムとの関連も分かって、食事療法とかゲノムに応じた対処ができて、なんて世の中にもうすぐなるのでしょうね。疾病とゲノムの関連というは、それこそ実証の世界であって、膨大なデータベースが必要となる気がします。そんな取り組みってあるのでしょうか???

10ながしま:2004/09/06(月) 19:20
>>9ゲノムと疾病の関連
これは今の科学界でもっともホットな研究課題だと思います。
ヒトゲノムも遺伝子の配列がわかっただけで、そこに何が書かれているのか、
病気との関連はどうなのか、といったことはまだ研究が始まったばかりです。

ヒトゲノム計画も開始当初は解析終了まで100年近く掛かるのではないかと言われていましたが、
技術革新(とお金の絡む熾烈な競争)によりあっという間に終わってしまいました。
ゲノムと病気との関連になるとそれこそ世界中の製薬企業・ベンチャー企業が
寄ってたかって研究してますので、ゲノム情報を基にした薬が開発されるのも近いと思います。

11ながしま:2004/09/06(月) 19:29
既に現時点においても、ある特定の遺伝子配列を持っていると、
ある病気になりやすいということが分かっています。
ヒトゲノム解析を強力に推し進めた会社では社長(CEO)の遺伝子を解析しました。
その結果、将来罹りやすい疾病がいくつか判明したため、社長はその予防薬を飲んでいるそうです。
当然、大きな話題になりましたが、このようなことが今後は誰にでも
普通に、当たり前に行われるようになると思います。

また、薬の効果が人によって違うことは経験的にも良く知られていますが、
これも遺伝子によって説明できることが分かりつつあります。

ゲノム情報により疾病を予防し、もし病気になってしまった場合でも
その人のゲノム情報に基づき、良く効く薬を選択し、さらに遺伝子治療で完治させる。
そんな時代がいずれやって来るはずです。

12えんじ:2004/09/07(火) 10:32
そう言えば先月にDNA研究の為に
血液を提供してたのを思い出しました(検体採取管3本)
何かのお役に立てればと思い腕を出したのですが、
採血中に少し中で漏れました…(ぷくっと)

13なgしま:2004/09/08(水) 00:43
>>12DNA研究のために血液を提供
5年後くらいにえんじさんのクローンが誕生する予感・・・


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