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三度の飯より、音楽が好き!

103闇夜の鮟鱇★:2014/12/23(火) 12:06:34 ID:???0
  ●●●2014年の音楽総評●●●(5/9)

それから、車窓あさりでは外国の路線も当然、捜しましたが、
車窓風景に関する限り、日本の圧勝のようですね。(*^^)v
何しろ、日本の風景は元々が変化に富んでいる所にもってきて、
人口密度が高い分、あらゆる所に鉄道網が張りめぐらされていますからね。

外国の車窓で見逃せないものとしては先ず、スイスの登山鉄道でしょうね。
途中の14分あたりで、マッターホルンがぬっと神々しい姿を現します。
あの先端が工具のバイトみたいな形をした山ですよね。
  Zermatt to Gornergrat Railway, Switzerland - Driver's View
  https://www.youtube.com/watch?v=rJYDUpQkue0

因みに、同じアルプスでも、こっちは列車でなく自家用機からの眺めですが、
1時間15分〜30分あたりは、一見の価値があるのではないでしょうか。
スイスのチューリッヒからロカルノまでの旅ですね。
  a flight through the Swiss Alps
  https://www.youtube.com/watch?v=3bztcDL5v3I


この他では、ヨーロッパで見るべきなのは北欧のベルゲン周辺位ですかね。
これはベルゲンからオスロまでの7時間余の旅です。
  BergensBanen minutt for minutt HD (Full video)
  https://www.youtube.com/watch?v=z7VYVjR_nwE

こっちはフィヨルド添いを走る路線で、春夏秋冬と季節毎に揃っていますが、
何しろ10時間の長丁場ですからね、全部見るには覚悟が必要です。(^^;)
  Cab Ride Norway : Trondheim - Bodø (Winter) Nordland Line
  https://www.youtube.com/watch?v=9pVWfzsgLoQ

もう一つ、イスカル渓谷というのがブルガリアにあるんですけどね。
  Driver's view of Iskar gorge Sofia-Mezdra
  https://www.youtube.com/watch?v=y616xQpAm2Q
これに関しては、その付近で見つけた観光ビデオにはまりました。


このヴェリコ・タルノボという古都は長い歴史があるそうですが、
何と言っても、そのエキゾチシズムが圧倒的ですね。v(^^)v
  Veliko Tarnovo Province Video: Veliko Turnovo Bulgaria city information tour
  http://www.tripadvisor.com/LocationPhotoDirectLink-g616072-i17417034-Veliko_Tarnovo_Province.html
  ヴェリコ・タルノヴォ市 (Veliko Tarnovo)
  https://www.youtube.com/watch?v=IGbhvBW1X1A

それから、これはビルマの鉄道でタジとカラウを結ぶ路線ですが、
大昔のタヂカラオのみことが作った、という謂れはないそうです。(^^;)
超低速で5時間近くかけて、スイッチバックをしつつ高所に上りますが、
そのポイントの切り替えを手動でやっているのには驚かされました。
手動と言っても、昔の日本では切り替え用のレバーがありましたけど、
ここでは、もっと原始的なやり方をしていますからね。
  Burma :Thazi - Kalaw : Cab Ride
  https://www.youtube.com/watch?v=90D6l_qnT3M

ここでも、カラウという所が僧院で有名な観光地のようです。
例えばこれは、付近にあるシュエウーミン洞窟寺院の入り口ですが、
これも日本から見ると、随分エキゾチックな感じがしますよね。
  Access to Pindaya Caves, Burma
  http://www.panoramio.com/photo/4478571

104闇夜の鮟鱇★:2014/12/23(火) 12:09:17 ID:???0
  ●●●2014年の音楽総評●●●(6/9)

さて改めて、日本の車窓に戻りますが今回、
一番最初に見つけたのが、この羽越本線のビデオでした。
  新潟ー酒田間車窓風景・羽越本線特急いなほ3号
  https://www.youtube.com/watch?v=lbmQA6QwAYk

昔、夜行列車で京都から弘前まで行ったことがあるんですが、
翌朝の朝の光の中で、非常に印象的な風景に出会ったんですね。
あれが、この羽越線の車窓風景だったようですが、
海沿いに沢山の墓地が並ぶ光景など、忘れがたいものがあります。
こういう風景は、先に並べた網走や様似のビデオと同様、
孤独な魂には、特にしみるのではないでしょうか。

因みに、見所に来るとビデオの作者が写真を取っているのか、
カシャッ・カシャッという音がするので、それに気をつけていると、
のべつ監視していなくても、絶景を見逃す心配はなさそうです。
この作者は、酒田で下車後にバスに乗り換えて東へ行きますが、
丁度、奥の細道で芭蕉が歩いた路程を逆に辿るような感じですかね。


他方、このビデオの前のビデオもあって、それがこれです。
  東京ー新潟間車窓風景・上越新幹線MAXとき号
  https://www.youtube.com/watch?v=ysAOeiB9I_I
東京から新潟までノンストップの新幹線ですが、金属音を発しつつ、
快晴の関東から豪雪の新潟へと爆走する様が、何とも言えず感動的です。

今まで、新幹線と言えば殺風景なものと思い込んでいましたから、
新幹線のビデオでこれほど感動するとは、私にも予想外でした。
昔、川端康成の雪国という小説があって、その出だしの一節で、
『トンネルを抜けるとそこは雪国だった』とかいうところが、
大変に有名ですが、これは丁度その新幹線版という感じですね。
無論、これは田中角栄が残した最大の遺産と言っても良いでしょう。

それから、本州で記憶に残るものとしてはもう一つ、これですね。
  特急やくも5号 岡山〜米子
  https://www.youtube.com/watch?v=vu74e-m584E
倉敷から米子へと中国山地を横断する列車なんですが、この辺は、
日本の豊かな里山を代表する風景と言えるんじゃないでしょうか。


伏せたお椀のように連なる山々の間を、右へ左へと、
縫うように快走する列車が、何とも心地よいです。
因みに、運転士が女性なのはともかくとして、座高が低い分、
一二枚座布団を敷かないと、視野が狭くて危なっかしい感じがしますね。

それから、北海道で一つ書き落としたのが、このビデオです。
  キハ183「ヌプリ」函館〜(小樽経由)〜札幌
  https://www.youtube.com/watch?v=pDagZ3MJHJY
北海道のことは良く知りませんでしたが、函館から札幌に行くには、
西回りと東回りの二つの方法があったようですね。
将来の新幹線は、その中央を突っ切るらしいですけどね。

東回りは平地を走る分スピードが出るので、今では主流のようですが、
これは西回りの小樽経由で、このビデオは5時間以上かかります。
まあ、大方は退屈な風景なんですが、最後の方の4時間40分頃から、
深い霧に覆われた石狩湾沿いを走る幻想的な光景が見所ですね。
こんな風景は、気象条件が揃わないと中々見られないと思いますが、
霧の中からゴジラがぬっと顔を出しそうな気がしませんか?(^^;)

105闇夜の鮟鱇★:2014/12/23(火) 12:15:04 ID:???0
  ●●●2014年の音楽総評●●●(7/9)

四国では、もう一つ、この路線がありましたね。
  予土線 宇和島→窪川
  https://www.youtube.com/watch?v=fh32L7cB_-U
ここでは特に、後半の四万十川下りの風景が見所です。

こうして車窓あさりをしていると、日本の地理には詳しくなりますが、
その中で、色々と面白い駅名が出て来てビックリさせられます。
この路線にもハゲ(半家)だのデメ(出目)だのがありますが、
さすがに、デベソはありませんでした。(^^;)
(但し今、調べ直した所では、出目はイズメと読むそうです。)

昔、漫才の『うなづきトリオ』というのがはやっていた頃、
宇奈月駅というのを見つけて驚いたことがありますけどね。
今回、山陰本線にマジ(馬路)という駅を発見し、
最近の若者言葉は余り使わない私ですが、
あやうく『マジー!?』と叫びそうになりました。
世界遺産への登録で有名になった石見銀山のすぐ近くですね。


それから、九州でもこれが中々面白かったです。
  松浦鉄道普通伊万里行 1/4 佐世保〜佐々
  https://www.youtube.com/watch?v=bNKCoruuAc0
佐世保の裏山みたいな、ちょっとゴミゴミした所を走りますが、
港町特有のヌルヌルッとした感じが、たまりませんね。

外国でもイタリアのジェノバという町では、
似たようなヌルヌル感があったのを思い出します。
まあ、芸術作品のような重厚な街と佐世保とでは比較になりませんが、
そのジェノバでは、ピザを買い食いしたことを覚えています。
本場のピザはどんなものか、という興味で食ってみたんですが、
何しろボリュームたっぷりで、一つ食べたらおなかが一杯でしたね。

それから、この列車の行き先が伊万里なんですが、
伊万里とか唐津とか、焼き物で有名な所には、
余り有力な政治家がいなかったんでしょうかね。
というのも、福岡の西手に姪浜という駅があるんですが、
ここがどういう分けか、福岡駅とつながっていないんですね。
ですから、山陽方面から来た人が唐津に行く場合、
直通便では随分遠回りする必要があるようなんです。


それから、外国旅行に関して一つ思い出したんですが、
直近に書いた書き込み大賞(14R)では、
『シネとかアホとか書けば当然、削除する』と言いましたよね。
でも、日本人がポルトガルに行くと、子供たちから、
『シネ、シネ』と言われるのを皆さん御存知でしょうか。(-_-;)

私も最初はギックリしたんですけどね、実はポルトガル語では、
中国人のことを『シネ』と言うわけなんですね。
で、彼らから見ると日本人も中国人も区別がつきませんからね、
珍しい東洋人を見かけると『シネ、シネ』と言って騒ぐ分けです。
旅先では色々な国の子供を見かけましたが、
それぞれ個性があって面白かったですね。

イタリアでは、子供がカンフーのまねをして追いかけてきましたが、
当時はブルース・リーの全盛期でしたから、東洋人と見れば、
誰もがカンフーをやる、みたいに思っているようでした。
そう言えば、少し前に例のアルジャジーラで『アフガニスタンに、
ブルース・リーのそっくりさんが現れた』とか言ってましたけど、
彼が映画デビューする可能性はあるんでしょうかね!?
  ブルース・リー似のアフガン青年 カンフーがネットで話題に
  http://m.china.com.cn/japanese/doc_1_26378_165574.html

106闇夜の鮟鱇★:2014/12/23(火) 12:17:03 ID:???0
  ●●●2014年の音楽総評●●●(8/9)

それから、メキシコでは子供は可愛いんですけどね。
大人は初対面でも『アミーゴ、アミーゴ』とやたら馴れ馴れしくて、
ちょっと油断ならないような感じがしました。
フランスの田舎では、子供に出会うと親の後ろに隠れてしまい、
横から、こわごわと覗くようにするのが印象的でした。

たしか今年の夏ごろ、笑福亭鶴瓶と竹内結子がつるんで、
ニューカレドニアを旅しているのを放映していましたけどね。
その時、現地で出会ったフランス人親子の子供が、
鶴瓶の顔をみたとたん、泣きだしてしまったんですね。

私も後から知ったんですが、フランスでは未だに、
モンゴル恐怖症というものがあるんだそうです。
大昔、モンゴル帝国がヨーロッパに攻め込んだ時、
色々と残虐行為を働いたので、よほど強く印象に残ったんでしょうか。


ですから、フランスでは子供を育てる時、何か悪いことをすると、
『モンゴルが来るぞ』と言って脅かすそうなんですね。
丁度、日本でも『悪いことをすると鬼が来るぞ』
なんて脅かすのと似たようなものでしょうけどね。
ですから、フランスの子供は東洋人と見れば親の後ろに隠れるし、
場合によっては、泣きだしちゃったりするんでしょうね。

脱線に脱線を重ねて、そろそろ良い分量になったので、
最後は、また少し音楽の話に戻ることにします。
これは最近、見つけたんですが、
例の『ナクソス島のアリアドネ』のビデオがありました。

こんなファンタスティックなオペラを、いつでもネットで、
見られるようになった、というのは喜ばしい限りですね。(*^^)v
  Ariadne auf Naxos 2003 Paris
  https://www.youtube.com/watch?v=_gjpv2Ehtro


字幕はフランス語なので、大体の内容は荒筋サイトで把握しましょう。
幸いここに分かりやすい荒筋の解説サイトがありました。
  二期会「ナクソス島のアリアドネ」
  http://yaplog.jp/dachin55/archive/33

実を言うと、このオペラの主要メロディーの一つが、
『ミーソー レーファー ドーレミーレド ミーレー』
という奴で、シューベルトの子守唄とそっくりなんですね。
シューベルトの子守唄を知らない人はこちらをどうぞ。
  シューベルトの子守歌.mp4
  https://www.youtube.com/watch?v=GiDPTB6qLps

でも、考えようによっては、この方が素人にもとっつき易いですよね。
それに、音楽的には更にその上を行っているような所があって、
その変奏とも言える『ミミソソ レレファファ ミソ↑ドーソ ↓ドレ#レ』
というメロディーなんか、このオペラの中でも最上の音楽でしょうね。

107闇夜の鮟鱇★:2014/12/23(火) 12:19:51 ID:???0
  ●●●2014年の音楽総評●●●(9/9)

それから、リヒアルト・シュトラウスのオペラではもう一つ、
『薔薇の騎士』のビデオもみつかりました。
  Der Rosenkavalier Richard Strauss Carlos Kleiber
  https://www.youtube.com/watch?v=bXsTgUMveP0
  https://www.youtube.com/watch?v=COZLJ1qoFSE

こちらの荒筋はここにあります。
  ばらの騎士 あらすじ −わかる!オペラ情報館.URL
  http://www.geocities.jp/wakaru_opera/derrosenkavalier.html

このオペラで何と言っても有名なのは、終盤の豪勢なワルツで、
『ソ↑ミミー ソ↑レレー ソ↑ドドー ソ↑シシー
ソララーソミ ミファソファー』という奴ですが、
聞きやすい所で、こんなピアノ演奏はどうでしょうか。
  R.シュトラウス=ジンガー:ばらの騎士によるコンサート用ワルツ Op.59,TrV227
  https://www.youtube.com/watch?v=Ua7lK7Lg-vg


肝心のメロディーが中々出てきませんが……1分49秒あたりからですね。
世間的に言うと、この『ばらの騎士』の方が有名かもしれませんが、
改めて今回、聞き比べた感じでは、音楽的に見る限り、
私の評価としてはやはり『ナクソス島のアリアドネ』の方が上ですね。
ということは、結局『ナクソス島のアリアドネ』が、
R.シュトラウスの最高傑作ということになるかもしれません。

因みに、これは意外に新しい作品で、戦時中に作曲されたものらしく、
その関係で、日本で上演する時には著作権裁判まであったそうです。
  「ナクソス島のアリアドネ」著作権裁判
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%82%B9%E5%B3%B6%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%8D#.E3.80.8C.E3.83.8A.E3.82.AF.E3.82.BD.E3.82.B9.E5.B3.B6.E3.81.AE.E3.82.A2.E3.83.AA.E3.82.A2.E3.83.89.E3.83.8D.E3.80.8D.E8.91.97.E4.BD.9C.E6.A8.A9.E8.A3.81.E5.88.A4

でも……これは、やらずもがなの裁判という感じもしますね。
何やら、日本とドイツとの間にクサビを打ち込むような意図を感じますが、
バイエルンと言えばカトリックですから、
その関係の工作があったんでしょうか。


そう言えば、直近ではメキシコの警察が反体制的な学生を、
麻薬組織に引き渡して43人も殺させたとか言って大騒ぎになっていますけど、
大体、この手の分けの分からない事件がはびこるのも、
カトリック支配地域の特徴ですからね。
  メキシコ学生43人失踪、犯罪組織が殺害して燃やして川に
  http://www.cnn.co.jp/world/35056280.html

日本でも、サッカーの代表監督が就任してまだ間もないというのに、
さっそく、八百長疑惑でひと騒動ありそうですが、
これまたスペインのカトリック組織の関与が疑われますね。
ついでに言うと、韓国ではびこる慰安婦問題の騒ぎにしても、
今までは、赤犬の工作かと思っていましたけど、
ひょっとすると、カトリックによる謀略の可能性もありますね。

因みに、韓国ではキリスト教が最大の宗教なんですが、その内、
カトリック教徒だけでも国民の7.6%もいるらしいですね。
ともかく、カトリックの陰謀体質は昔から有名ですし、共産主義と共に、
今もユダヤ支配の両輪の一つとして、機能しているんでしょうね。
ですから、共産主義同様、油断は禁物だろうと思います。
では皆さん、来年も謀略に負けず、しぶとく生き延びましょう(*^^)v

118闇夜の鮟鱇★:2016/01/04(月) 16:29:10 ID:???0
【お詫び】

どうもミスばかりで申し訳ありません。(-_-;)
最近は色々と雑用に追われ、ここへの記入もほぼ8ヶ月ぶり位でしたが……
それでやり方すら、すっかり忘れてしまっていたようです。

で、せっかくの音楽総評だったのに、去年の年末(12/27)には、
まるでデタラメな操作をやったらしく、
闇夜の鮟鱇という名前すら入らなかったようですね。
普通ならすぐ後で再チェックをするのに、それすらサボッたものだから、
おとといになって、ようやく失敗に気づいたんですね。

ところが、あわててやり直したものだから、
またまたミスをやらかして、今度は化け文字が入ってしまいました。
こんどこそ三度目の正直としたい所ですが、どうなりますやら。(^^;)


因みに、その過程で気付いたんですが、
暫く前にしたらば掲示板の設定変更があって、それ以来、URL入りの記入や、
英語の記入(英数字のみの記入)が、できなくなっていたみたいですね。

で、その点はすでに手直ししましたが、
ついでに、無記名記入も可能にしておきました。
もしそれで、ゴミが増え過ぎるようでしたら、
また元にもどすつもりですが……それまでは無記名投稿も可能なはずです。

それから、公開してある携帯電話の番号に掛けてくる人が、
時々いるようですが、色々いたずらも多いので、
直接出ることはしないようにしています。
ですから、何か御用の方で、どうしても万有サロンへの書き込みが、
うまくいかないという方は、留守番電話かショートメールに、
御用件を残すようにお願いします。あしからず。

119闇夜の鮟鱇★:2016/01/04(月) 16:33:10 ID:???0
  ●●●2015年の音楽総評●●●(1/5)

今年は予定した通り、カンタータの聞き直しを始めているんですが、
後は飽きるまで、のんびり・ゆっくり聞くつもりなので、
残念ながら、余り書くことがないんですよね。(^^;)
ただ……普通、何か面白い音楽が出てくる時というのは、
何もわざわざ、こっちから探しにいかなくても、
勝手に向こうから耳に飛び込んで来るものなんですね。

例えば、ビートルズが登場した時なんかが、そうでしたよね。
でも、最近はそういう例は、ほとんどなくなってしまったようです。
パリの同時多発テロでは、イーグルス・オブ・デス・メタルの演奏中に、
その会場が襲われて、沢山の人が死んだそうですけどね。
この米国のロックバンドの演奏も少しネットであさりましたけど、
まあ、取り立ててどうということもない音楽でしたね。

恐らく、少なくとも私が生きている間は、
もう退屈な音楽しか生まれないのではないでしょうか。
ユダヤ主義が必死でつぶしにかかっているみたいですからね。
私が死んで暫くしたら、少しはましな音楽が出て来るかもしれませんから、
本当の音楽好きは、せいぜい長生きしてそれを待つしかないでしょうね。


もっとも、赤犬を介したユダヤ支配が続く限り、
必ずそうなるという保証は全く無いわけですね。(-_-;)
それに『できればユダヤ主義の最後をこの目で見届けたい』という分けで、
現時点の私は、少なくとも100才までは生きる予定でいますから、
あなたもその間は、生き延びることが不可欠です。(^^;)

さて、それで今回はちょっと趣向を変えることにして、
カンタータを聞く中で目についた画像について、
取り留めのないことを書いてみようかと思います。
先ず、一つ目はカンタータ12番で目についたこの彫刻ですが、
渾身の力を込めた聖母マリアの祈りには圧倒されますよね。
  https://www.youtube.com/watch?v=AS_mdDaeS3o

この手の画像の素性を調べる方法としては、
Googleの画像検索というのが一応使えるようですけどね。
  https://www.google.co.jp/imghp?gws_rd=ssl
但し、YouTubeの本体の画面から直接引き落としても駄目で、
YouTubeの履歴画面を開き、小型のサムネイル画像の中打ちメニューで、
『名前を付けて画像を保存……』を打ち、先ず自分のPCに保存します。


そうすると、保存先にmqdefault.jpgというのが残りますから、
それを先の画像検索の窓に引き落とすと、成功するみたいですね。
この場合『The Mourning Virgin』という彫刻が出ますが、
ニューヨークのメトロポリタン博物館所蔵の作品のようです。
しかし、調べて驚いたのは、それが18世紀ドイツの作品とかあって、
作者が不明となっていることなんですね。

私にしてみれば『ミケランジェロのピエタにも匹敵する傑作か』
という位に思っていたのが、作者不明という分けですからね。
何とも驚き・桃の木・山椒の木なんですが……
それでも、千年以上も前の作品なら仕方がないとも言えますが、
18世紀の作品で作者不明とは何事か、という気がしたわけです。
で、ふと連想したのは日本の名僧のことでした。

日本では親鸞だの日蓮だの、現代に名を残す名僧は沢山いますが、
ひょっとすると、一番の偉い坊主は誰もその名を知らないまま、
歴史の闇の中に埋もれているんじゃないかと言う気もするわけですね。
というのも、本当に偉い坊主というものは、
後世に自分の名前を残そうなどとは思わない所が、
すっとこどっこいのコンコンチキなんですね。(-_-;)

120闇夜の鮟鱇★:2016/01/04(月) 16:36:18 ID:???0
  ●●●2015年の音楽総評●●●(2/5)

ともかく、この彫刻のすごさを言いたかっただけなんですが……
まあ、西洋にも似た事例があったということなんでしょうかね。
この彫刻の作者(多分、修道士)にしても、自分の名前を残そうとか、
そういう世俗的な名誉には、まるで関心がなかったということのようですね。
今、世間的にはノーベル賞がどうたらと大騒ぎしている最中のせいか、
ただ信仰の為だけに生きた人の生きざまには、
取り分け興味を引かれる思いがしたのでした。

因みに言うと、前述したピエタという彫刻にしても、
私が日本にいる間には全く知らなかったんですけどね。
例の『Let's go Europa』に、しきりに見ろ見ろと書いてあったので、
それでバチカンに行った時は、とにかくそれを探して見たのだと思いますが、
その時は取り立てて、そんなにすごい彫刻とも思わなかったんですね。

まあ『キリスト教信仰の中では特別な意味があるんだろうな』
と思った位でしたが、今改めて見直すと、
確かに傑作と言われるだけのことはありますね。
  http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-2c-ff/nsymmty/folder/894283/11/5666011/img_3
  https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%94%E3%82%A8%E3%82%BF&tbm=isch


で、例によって、この辺からは定例の脱線になる分けですが(^^;)、
例の外国放浪の間には私も少しは美術館巡りをしたので、その話をします。
実はニューヨークのメトロポリタン美術館やグッゲンハイム美術館を含めて、
米国にも錚々たる美の殿堂があった分けですが、
あいにく今回の旅は物見遊山の旅ではなかったので、
米国にいる間はそうしたものに触れる機会はありませんでした。

で、私のそうした経験で最初のものは、拷問の博物館に関して、
前にも少し触れたことのあるロンドン塔にあった宝物館だったんですね。
何も知らずに訪れた私は、そこの衛兵の衣装のEⅡRという印が気になって、
『これは一体なんですか』などと能天気な質問をして顰蹙を買いましたが、
あれは『Elizabeth Ⅱ Regina』の略で、
女王エリザベス二世を意味するみたいですね。

で、ロンドン塔の内部を暫く歩き回っていると、
何やら自動小銃を抱えた兵士二人が立つ入り口が目についた分けです。
それで『一体何事か』と気になって、とにかく入ってみた分けですが、
中には宝飾品の数々が実に無造作に並べられていました。


大体、日本に比べると、向こうの美術館や博物館の陳列は実に無造作で、
手を伸ばせば届きそうな所に、宝物や美術品が並んでいますからね。
ちょっと頭のおかしな奴が、絵を引っかいたり傷付けたりしたら、
一体どうする気なんだろうと心配になるほどでした。

で、その宝物館の正式名称を何といったか忘れましたが、
英国の歴代の王様が使った宝物の数々を陳列していたようですね。
どれもこれも、値段の付けようがない位高価なものだろう、
という位のことは、素人目にも容易に想像が付きましたけどね。

その中でも、特に印象に残ったのは『アフリカの星』とか言ったかなあ、
玉子くらいの大きさの馬鹿でかいダイヤモンドがありましたね。
何しろ、あの大英帝国が世界中からかき集めた財宝の数々ですから、
日本人の感覚からはちょっと想像できないような、
贅の限りを尽くした収集品で、なるほどこれじゃあ、
自動小銃の兵士が守っていないと大変なことになるなと納得しました。

121闇夜の鮟鱇★:2016/01/04(月) 16:39:14 ID:???0
  ●●●2015年の音楽総評●●●(3/5)

ロンドンではこの他にも大英博物館あたりには、知る人ぞ知るというか、
見るべきものが沢山あったとのちに知り、惜しいことをしたと思いました。
まあ、最初から物見遊山の旅なら、見逃すはずも無かったでしょうけど、
今回の旅の主眼は全く別の所にありましたからね。
そんなことにばかり、うつつを抜かす分けにも行かなかったわけです。

で次はパリですが、ヨーロッパ美術の殿堂とも言えるルーブル美術館だけは、
さすがの私も隅から隅まで見て回りましたけど、一週間はかかりましたかね。
ミロのビーナス、モナリザ、サモトラケのニケといった高名な作品群が、
所狭しと並ぶ様はまさに壮観というか、圧巻でしたね。

そうした名品の中で、その時の私が最も気に入った作品は何かというと、
アングルの、女が裸の背中を見せて座っているだけという地味な絵でした。
作品名は忘れましたが、似た構図の絵が複数あるようで、
あの時に見たのがどれだったのかハッキリしません。
  http://item.shopping.c.yimg.jp/i/l/prehard-meiga_pri0032
  http://jp.canson.com/sites/default/files/Canson%20et%20les%20artistes_Ingres_2.jpg


前者のような気もしますが、肉がこんなにたるんでいたかなあ……。
ネットを色々あさっても、どれとも違う様な気がして気に入りませんでした。
まあ今見たら、また全く別の作品をベストに挙げるかもしれませんけどね。
いや、Wikiにあるこの『ヴァルパンソンの浴女』がそれかもしれません。
先の絵と同じ絵みたいですが、光の加減か色合いが全く違いますよね。
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B4%E5%A5%B3

ただ、その中に印象派の作品がないのを少し物足りなく感じたんですが、
後から分かった所だと、パリではオルセー美術館というのが別にあって、
印象派の作品は全てそっちに集められていたようです。
最初からそうと分かっていれば見に行ったかもしれませんが、絵画見物は、
あくまで片手間ですから、こだわって探すことも無かったんでしょうかね。

ひょっとするとそっちは有料で敬遠したのかもしれません。
何しろ、ルーブル美術館の方は多分、例のスチューデント・パス
(Student Pass)が効いて、何度入っても只だったように記憶します。
それから、イタリアではフィレンツェのウフィッチ美術館が、
必見だったようですが、これまたそっくり見逃しましたね。


ローマでは例のバチカン美術館は一応ざっと見たと思いますが、
『最後の審判』はそれほど印象には残らなかったようです。
似た名で『最後の晩餐』の方も一応見た気がするんですが……
洞窟みたいな感じの場所にあり、ひどく劣化して、
くすんでいたのでこれまた、余り印象に残ってはいません。

今、調べ直した所だと、これはミラノ近郊にあるみたいで、
しかも、当時は修復中だったようですから、ひょっとすると、
見たと言うのも或いは、私の記憶違いかもしれません。
ミラノと言えば、例の国外退去の直前で時間もなかったはずですしね。

後は、マドリードのプラド美術館を一通り見ました。
例の奇想の画家のヒエロニムス・ボッシュの絵は、
何かのカレンダーで見慣れていたんですが、
『快楽の園』が突然、目の前に現れた時にはビックリしました。
観音開きの扉の中に、三面に分けて描いてある奴ですね。
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:El_jard%C3%ADn_de_las_Delicias,_de_El_Bosco.jpg

122闇夜の鮟鱇★:2016/01/04(月) 16:41:41 ID:???0
  ●●●2015年の音楽総評●●●(4/5)

そのプラドでは、ゴヤの『裸のマハ』も有名ですね。
着衣のマハと全裸のマハとがぺアになっているのが、
何ともエロチックなんですが、実際に生で見てみると、
着衣のマハの方の描き方が、いかにもぞんざいで印象に残りました。

後から調べて分かったところだと、ゴヤはこの絵を、
ある金持ちの寝室に飾る為に描いたらしいですが、当時のスペインでは、
こんなエロイ絵を常時飾っておくわけにもいかなかったようですね。
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Goya_Maja_naga2.jpg
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Goya_Maja_ubrana2.jpg

ですから、普段はそれにかぶせて隠して置く為に、
着衣のマハもついでに描いたということのようですから、
そっちは、あくまでつけたりという扱いだったんでしょうか。
その辺の事情の一端はここの話でも分かります。
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%B8%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%8F


エロイ絵の話が出たついでという分けでもないんですが、この辺で、
改めてカンタータの話にもどると、BWV54のこのデータにしても、
そのエロさには、目が釘付けになりますよね。(^^;)
  https://www.youtube.com/watch?v=cq6ttqZwNjw
で当然、気になってその素性を調べにかかる分けですが、
この絵は『死に追跡される罪』という標題のようです。

カンタータ54番の標題が『罪に手むかうべし』ですから、
恐らくその内容にはピッタリの絵なんでしょうけどね。
でも……この絵で罪と言っているのは、この女の淫乱さのことなのか、
或いは、この絵に情欲を燃やす男たちのことを指すのか、
ちょっと判別に困る気がしました。(^^;)

こうして、人間の情欲の罪深さに死を対置するのは、
宗教では珍しくないテーマかもしれませんが、
以前に紹介した別のカンタータでも裸の女が、
片手に骸骨を持って見つめているのがありましたよね。
今ちょっと捜し直しても見つからないので、あきらめましたが……。


この絵の作者はヨハン・ハインリヒ・フューズリーとかいう、
ドイツ系のスイス人で、主にイギリスで活躍したようですね。
日本では馴染みがないようですが、衒学的なテーマの作品が多く、
余り親しみ易くはないので、そのせいもあるんでしょうか。

さて、音楽総評と言いながら、今年は実質的な音楽の話が、
無しのまま終わるのが、ちょっと残念な気がします。
そこで、そのお詫びと言っては何なんですが、一つVBSを紹介しておきます。
最近YouTubeで音楽をかけていると、やたら広告が入るようになりましたが、
うるさいので、当初はミュート・ボタンを使っていたんですね。

ところが……それだと広告が終わっても、元に戻すのを忘れる失敗が多く、
それで一計を案じて、疑似ミュートというのを作ってみたんです。
具体的には、完全な無音にする代りに、音量を1/10に絞るという仕組みで、
これだと広告の音が気にならない一方、広告が終わればすぐに分かります。
実は、マスターボリュームを操作する為の象物(オブジェクト)があって、
それを使うと案外簡単に作れるようです。

123闇夜の鮟鱇★:2016/01/04(月) 16:44:44 ID:???0
  ●●●2015年の音楽総評●●●(5/5)

疑似ミュートでは一回打つ毎に音量が10分の1になります。
  疑似ミュート
    http://www2.tba.t-com.ne.jp/omake/vbs/QuasiMute.vbs
    http://aaaazzzz.webcrow.jp/omake/vbs/QuasiMute.vbs

逆疑似ミュートでは一回打つ毎に音量が10倍になります。
  逆疑似ミュート
    http://www2.tba.t-com.ne.jp/omake/vbs/Anti-QuasiMute.vbs
    http://aaaazzzz.webcrow.jp/omake/vbs/Anti-QuasiMute.vbs

先ず、これらを下転して適当な所に保存します。
具体的には、IEならリンクの中打ちメニューで、
『対象をファイルに保存……』を打ち、適当な所に保存します。
すると、QuasiMute.vbs や Anti-QuasiMute.vbs が残るので、
その直行を暖簾に作り、その中打ちメニューから、
直行キー(ショートカットキー)を指定して置くと便利ですね。
私の場合、疑似ミュートを『代×F1』(シフト×F1)、
逆疑似ミュートを『代×F2』にしてあります。


因みに、YouTube関連では色々と赤犬の工作がひどくて苦労しますが、
例えば例のアルジャジーラでは、音量のばらつきがひどかったですね。
  http://so-zou.jp/web-app/news/nettv-news/
録画する技量の問題もあるのかもしれませんが、別のニュースになると、
音が突然大きくなったり小さくなったりするので苦労しました(^^;)。

これは少し捜し回った末、GoVolumeというアプリを見つけて、
多少は解消しましたが、このアプリを使っていると今度は、
先の疑似ミュートを使えなくなるというネックもあります。
  http://www.sakura-densan.com/govolume/

それから、その英語ニュースでは最近、上の標題帯と下のシーク帯が、
どうやっても、同じ画面内に同時に表示出来ないようになっていますね。
まだまだ英語に未熟な身としては、英語の標題を見ないと、
音と画像だけでは、一体何の話なのか判断に困ることも多いわけですね。


他方では、特にアルジャジーラの場合、各ニュースの長さがバラバラで、
1〜2分のものがあるかと思うと、40分以上のものがあったりします。
ですから、この話があと何分で終わるのかを知るのにシーク帯が必要ですし、
興味のないニュースを飛ばして先に行きたい時も、シーク帯は不可欠です。

似たようなことで言うと、Googleも大分いじられいてるらしく、
最近は万有サロンの例のカスタム検索が、ほぼ使えなくなっていますね。
例えば、前回紹介した車窓ビデオに関し『大狩部』を調べ直そうとすると、
『結果はありません』などと間抜けな答えが帰ってきました。
  https://cse.google.com/cse?cx=002435551557512966760%3Avaf0cagwz5a&q=%E5%A4%A7%E7%8B%A9%E9%83%A8&oq=%E5%A4%A7%E7%8B%A9%E9%83%A8&gs_l=partner.12...23520.23520.0.25525.1.1.0.0.0.0.176.176.0j1.1.0.gsnos%2Cn%3D13...0.122j14884j2..1ac.1.25.partner..1.0.0.6EvLK7JpssE#gsc.tab=0&gsc.q=%E5%A4%A7%E7%8B%A9%E9%83%A8&gsc.page=1

そういう場合、カスタム検索で失敗してもあきらめずに一般検索から、
『闇夜の鮟鱇 大狩部』や『万有サロン 大狩部』で探してやると、
成功する場合もありますから、根気よくやるしかありませんね。(-_-;)
  https://www.google.co.jp/search?q=%E9%97%87%E5%A4%9C%E3%81%AE%E9%AE%9F%E9%B1%87+%E5%A4%A7%E7%8B%A9%E9%83%A8&ie=utf-8&oe=utf-8&hl=ja
  https://www.google.co.jp/search?q=%E4%B8%87%E6%9C%89%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%B3+%E5%A4%A7%E7%8B%A9%E9%83%A8&ie=utf-8&oe=utf-8&hl=ja
では、来年こそ赤いペテン師どもの息の根が止められて、
世界が変わる良い年になりますように!(*^^)v

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