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:
闇夜の鮟鱇★
:2004/01/06(火) 09:12 HOST:016.net219096020.t-com.ne.jp
(以下は、私が自殺関連の掲示板に書いた内容に加筆・修正したものです。)
http://bbs3.otd.co.jp/379419/bbs_tree?base=1714&range=1
★★★辞世を残そう★★★
明けましておめでとう……なんて言っちゃいけないんでしょうね!?
ここに来る人は私も含め、正月がめでたい人なんていないでしょうから。
で、その代わりといっちゃ何なんですけどね、
年頭の挨拶がわりに、辞世の歌や句を紹介しようかと思います。
『愚や愚や、汝をいかんせん』もいいんですが、
日本にだってそれに負けない位の伝統があります。
死ぬ前に辞世の詩を残すのは、昔からの日本の伝統ですし、
日本人として生まれた以上は、皆さんもどうせ死ぬなら、その前に、
こうした場所にでも是非、一首(又は一句)書き残して欲しいと思います。
ただ何事によらず、後世に残して恥ずかしくないものを作る為には、
それなりの訓練が必要ですし、作句や作歌でも最低2〜3年かかるでしょうね。
それで、辞世の歌の中で私が最も好きなのは、何といってもこれですね。
行き暮れて 木の下蔭を 宿とせば 花や今宵の 主ならまし(平忠度)
(忠度は歴戦の武者でありましたが、敗戦を悟り撤退の最中に、
お歯黒にしていることから平家の大将とばれてしまい、
熊野育ちの大力の忠度も、奮戦空しく右手を切られ堪忍し、
念仏を唱えている最中に殺されてしまいました。
討ち取った武将が首を取り、首を包もうとしたとき、
一首の歌が書かれた紙を見つけました。)
http://homepage3.nifty.com/heikyoku-arao/jinnbutu-tadanori.htm
『敗戦の行軍の末に日が暮れて、桜の木陰を最期の宿りとするならば、
咲き誇る花が今晩の私を客人として迎え、もてなしてくれるだろう』
『青葉の笛』という歌でも有名ですが、辞世としては余りに美し過ぎますかね。
それから、忠臣蔵で有名なこの歌も傑作ですね。
風さそう 花よりも猶 我はまた 春の名残りを いかにとかせん(浅野長矩)
『風に誘われた桜の花は、春の名残を惜しむ間もなく散って行くけれど、
花よりも尚はかなく死んで行かねばならないこの私は、
吉良を討ち損じた無念さを一体どう晴らしたら良いのだろう』
例によってネット上には色々サイトがありますが、こんなふざけたのもありました。
五斗はおき 後生も乞わぬ 我が腰を 折りて今日(こんにち) はい左様なら(叩々老人)
(駿河の国に叩々老人という者がいた。禅に興味を持ち、生涯を酒落に暮らしたが、
あるとき子供が紙の幽霊を作って木に掛けて人を驚かしていた。
この老人、こんなものでは駄目だと白の浴衣を着て竹馬に乗って、夜中森林の前を徘徊した。
時に侍がこれを見て、剣を抜いて切ろうとした。
老人は竹馬から落ちてそのショックで腰の骨を挫いてしまい、
それ以来病の床に伏せるようになって、遂に死亡した。)
http://www.osoushiki-plaza.com/institut/dw/199304.html
無論、五斗と五升を掛けているのですが、
『五斗(50升)と言わず五升の酒を乞うた分けでもない私なのに、
後生を乞う間も無く腰を折られて、今日はあの世に行く定めです』
という分けでしょうか。
他方、俳句では何といっても芭蕉でしょうね。
旅に病んで 夢は枯野を かけめぐる(松尾芭蕉)
『既に沢山の旅をして来た私だが、
新たな旅への渇望は尚やむことがなく、
今こうして旅の途中で病床にふせっている間にも、
夢の中で私の心は、枯れ野を駆け回っている』
それから、西鶴のこんな句も中々味があります。
浮世の月 見過しにけり 末二年(井原西鶴)
西鶴は52歳で死んだそうですが、この場合の『見すぐす』は見落とすではなくて、
『寝過ごす』や『乗り過ごす』と同様の用法でしょうね。
『人生五十年と思っていたのに、浮世の月を見物している内に、
ついうっかりして、あの世へ行くのが二年も遅れてしまった』
という分けです。
ところで、浅野内匠頭の歌には無念というか怨念がこもっていますが、
そうした恨みつらみを込めるにも、短歌は役に立ちます、
俳句では少し短過ぎるようですが……。
考えようによっては、あの歌にこめられた力こそが、
四十七人の志士を仇討ちへと突き動かしたとも言えるでしょうね。
その意味で、歌というものはすごい力を持ち得ると思います。
まあハッキリ言って、私の怨念の深さに比べれば、
『條野』さんの怨念なんてゴミみたいなもんだと思いますけど、
そうした晴らしようのない鬱憤も、短歌に作ってしまうと、
その怨念が昇華されて、気分的にスッキリするのは事実です。
ですから、皆さんにも是非、お勧めしたいと思います。
148.net219117069.t-com.ne.jp
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